ご機嫌な毎日(ヒント1223) | Atelier Renard 出口むつみのトールペイント

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今日のヒントは

 

 

「変わってていいんです!」

 

 

あたし、弟いるんだけどね。

その弟、子供のころから

ちょっと変わった子でね。

 

幼稚園では

登園途中に興味がある物を

見つけるとその場に留まっちゃって

みんなが探し回ったり、

小学校では、

池に張った氷の上を

歩いて校長室に呼ばれたり、

中学校では、

嫌いな先生の授業は

聞かず、テストの点も極端に悪く・・・

 

 

まあこりゃ、

うちの親

何度も学校呼ばれたね。

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

特に、先生に対する反抗は

遠慮なしで、

「おかしい」と思えば

大人の権力に逆らうことを

怖がらない子だった。

 

「先生だって間違っているものは

間違ってる」と弟が

家で言ってたのを聞いたことがある。

 

先生の誤解なのに

クラスメイトが叱られているのを

かばって暴言。

先生の怒りをかって学校に

呼び出されたうちの親が

弟に何度聞いても

謝罪も言い訳も一切言わない。

 

後で、クラスメイトから

事情を聞いた母が、

「あの子は本当に頑固」

と笑っていた。

 

たぶん、頑固なのは母譲り。

 

学校に呼び出された母が

先生に

「協調性がない。

息子さんはちょっと変わっている」

と言われたとき

彼女が言い放った言葉が

 

「変わってていいんです!」

だったそうだ。

(↑父から聞いた)笑い泣き

 

 

親に、これほど全肯定してもらえることが

その子供にとって

どれほど生きる力になるのか。

謝りに行ったのに

堂々と先生の前で

「うちの子を信じている」と

言える母を心から尊敬する。

そしてなんだか、

弟がちょっぴりうらやましかった。

優等生のふりをしていたあたしは

親を学校に呼ぶなんてこと

1度もしたことないからね。笑い泣き

 

大人になって弟は

父の仕事の鍛冶屋をつぎ

近所に所帯を持ち

母のそばで暮らしている。

 

「何かあった時に、近いほうがいいから」

と言っていた。

「うちの息子は変わってていいんです!」

と言った母を

ずっとずっと大切にしている。

 

 

 

「変わってていいんです!」

今日のヒントでした♪ウインク