ご機嫌な毎日(ヒント729) | Atelier Renard 出口むつみのトールペイント

Atelier Renard 出口むつみのトールペイント

出口むつみのトールペイントと暮らす毎日

 

今日のヒントは、

 

「水をあげたいと思っても、

あげないというのは

植木を腐らせないための

ひとつの技術なのです」

      美輪明宏

 

 

 

木を庭に植えた時、

穴を掘って、木の根を

入れた後、水をたっぷり注ぐ。

その後、土を水と混ぜながら

植え付ける。

 

その後の水やりは不要だ。

 

よほどの

干ばつでもない限り、

水をあげなくていい。

 

植え付けたばかりで心配で

水をちょくちょくあげたりすると・・・

 

 

 

 

枯れる。ゲローゲローゲロー

 

 

根が、土に根付かないのだ。

なぜって?

空気が無いから。

土が乾燥し、空間を作るとき

空気のスペースが土の中にできる。

その状態が根に必要なのだ。

その後、根は、

湿気を求めて地面を下る。

下に下に根を伸ばすのだ。

そうならないと、木は根付かない。

 

植えたばかりで、水をやるとどうなる?

地面の表面が水で湿れば、

根は、

湿度を求めて、上に伸びる。

地面浅く根を張るのだ。

 

そりゃやばいね。

暑くなれば地面が熱くなって

根が傷むし、強風なら、

あっさり倒れるでしょ。笑い泣き

 

水は植物に絶対必要だ。

多くやるに越したことないなんて、

良かれと思ってやったことが、

残念な結果になるのだ。

 

私は、植木鉢の草花に水をあげるときは、

少し葉や花がくたっとなった頃にやる。

(見極めが難しいので慣れないと枯れるわよ)

でも、葉がピンと張っているようなときは

まだ上げなくて大丈夫なのよ。

 

植物は、水が無ければ生きてゆけない。

でも、水が多すぎても生きてゆけないの。

 

心配して手をかけ過ぎれば

枯れていく。

「命」はみんなそう。

 

植物も動物も人もね。

 

水と肥料をあげすぎて、枯れてしまった植物。

愛情だとおやつを与えて、肥満になった動物。

世話をしすぎて、ひとりで生きてゆけない我が子。

 

愛情は、諸刃の剣。

使いかたを間違えれば「毒」にもなる。

 

 

「水をあげたいと思っても、

あげないというのは

植木を腐らせないための

ひとつの技術なのです」

      美輪明宏

 

 

今日のヒントでした♪ウインク