今日のヒントは、
「お父さんの
がんばりは伝わりにくいから」
私の父は、鍛冶屋だと
ブログに書いたことがあるが、
自営業なので、
家の隣に作業所があった。
学校から帰ると、
たいがい父は作業所に居た。
白いつなぎを真っ黒に汚して
鉄の何かを作っている。
大きな音や火花や、ドリルの回転音などは
もう聞き慣れていた。
取り付ける際には現場に行ったり、
間に合わなければ夜遅くまで
作業所にこもっていたっけ。
自分の父親が毎日家に居るっていうのは、
限られた職業だけだ。
みんな出社するもんね。
小学生の頃は、
友達が遊びに来るとき、必ず父のいる
作業所の前を通らないとならなくて、
「おとうさんて、家に居るんだね」と
言われたこともある。
ちょっぴり恥ずかしかった・・・
でも、
父が働く姿を毎日見ることができた私は、
恵まれた環境で育ったんだな。と思うの。
父が、こうやって働いたお金で
私は、学校へ行っている。
ご飯を食べている。
それを、子供ながらに理解できたからね。
冬の寒い日は、鼻の頭を真っ赤にして、
溶接作業。
雪の上に飛び散る火花は
とても綺麗だった。
夏の暑い日は、真っ黒に日焼けして、
さび止めの塗装。
滴る汗が、鉄骨の表面に落ちて、
雨の粒みたいだった。
ああ、私はこの人のおかげで
生きていられるんだ。と
子供ながらに感じたっけ。
家族を養うために働いてる。とか
誰が稼いだ金だと思っているんだ。
なんてセリフは父から
1度も聞いたことはない。
中学を卒業してすぐ働いて、
自分の弟や妹たちの高校や大学の
お金を作っていた父。
若い頃、自分のために使えたお金なんて
無かったと思う。
なにせ、1番下の弟さんは
私が生まれた時にまだ学生だったから。
何も言わなくても、父を見ていれば
口が悪くて愛想も悪いが
誰かを守ろうとする気持ちがある人だと
子供の私でさえ理解できた。
だから、私にとって
毎日家で父を眺めながらの生活は
ラッキーだったとしか思えない。
父親の仕事を間近で見られる子供は
少ない。
会社へ行っていれば何をしている人なのかも
わからないことも・・・
でも、会社行くだけでお金はもらえないからね。
営業で、頭下げまくってるかもしれない。
昼食も夕食も食べる時間がないのに
残業なのかもしれない。
上司や部下に挟まれて
苦しい思いをしているかもしれない。
炎天下の下、ヘルメットかぶって現場で荷物
運んでるかもしれない。
毎日飲んで帰ってくるのは、
家に居場所が無いからなのかもしれない。
なのに、
「家にパパがいて邪魔」だと?
誰か言ってる?
バチ当たりめ!
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いや、あたしがバチ当ててやる!![]()
「妻の方が忙しくて大変?」
100歩譲って本当にそうだったとしても、
「きっと私より大変な思いをして仕事をしてるに違いない」って
思えばいいのよ。
どっちが忙しいかなんてどうでもいいじゃない?
なぜそこで優越をつけたがる?
「真実がどうなのか」じゃなくてね。
その心持ちが大事。って言ってるの。
妻が「あなたのほうが大変だもの」って
言うから、夫が「いや、君のほうこそ大変だよ」って
言うんだもん。
妻が「私だって忙しいの!」って言うから、
夫が「俺だって疲れてんだよ!」って言うの。
このやり取りは、2つでセットだからね。
だったら、相手に
どんな言葉を投げかけたい?
そして、ちょっとだけ
相手のことを想像してみて。
お父さんが、会社にいるときは
家でゴロゴロしている人とは
別人だからね♪![]()
「お父さんの
がんばりは伝わりにくいから」
今日のヒントでした♪![]()
