ハンドメイド作家が成功するためのヒント193 | Atelier Renard 出口むつみのトールペイント

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出口むつみのトールペイントと暮らす毎日

今日のヒントは、

 

「職人のプライド」

 

 

先日、依頼された作品を仕上げ、

無事納品した。

 

これが、かなりの難問で。滝汗

 

その素材が届いてから、

ずっとリビングに置いて眺めていた。

 

 

長い間置きっぱなしになっていたので

「なんか、大変そうな仕事だね」と

しんちゃん。

 

 

私は、完成図が頭に浮かばない限り

作業をスタートしない。

この素材は個性的すぎて、

まったく神が降りてこない。チーン

 

 

でも、納得できないものは

作りたく無い!

 

むうう~~~~ん・・・

チーンチーンチーン

 

 

「一旦引き受けた仕事は、

責任もってやりなさい。

あなたプロでしょ。」

母が、昔、

私に言った言葉を思い出す。

 

そうなのよね。難しいと思ったけど

引き受けたから、

何とかする。絶対にね。

その覚悟さえあればいい。

 

 

そして数週間。

 

掃除してたら、

キラリ・・・と頭の中で光る。

 

え?今の何?

なんだった?と、

光ったものを探して

頭の中を探る。

 

 

あ、あった!

これで描ける!

 

そして、とっとと描いて

終了!笑い泣き

 

 

いやあ・・・・・

出てこなかったら

やばいと思っていたけど、

神が降りてきて良かった!

 

 

 

自分が納得できない作品で、

お金をもらうのは嫌なのでね。

父が職人だったから、

なおさらなのかも。

 

 

映画監督の紀里谷和明さんが

カメラマンだったころの話・・・

食べていく為に、売れる写真を

撮ろうと、

本意ではない仕事をしていたそうで。

それでもなかなかうまくいかない・・・

たまたま仕事を頼まれたクライアントに、

「どんな写真がご希望ですか?」と

聞いたら、「あなたの好きな写真を撮れ」と

言われ、

「好きな写真だけじゃ食っていけない」と

反論したら、

 

「好きな写真のために

飢え死にすればいいじゃない」

 

と言われたそう。

その時、すとんと何かが落ちて、

「死にましょう」と言った紀里谷さんは、

その後、

あの「CASSHERN」という映画を

作りあげる。

 

 

 

 

私たち、物を作る作家は、

どんなに小さな作品でも、

自分の職人プライドを入れる。

 

言い換えれば、

職人プライドが感じられない

作品は売れないのだ。

 

お客様は、

そのプライドを買うのだから。

 

 

 

 

 

「職人のプライド」

 

今日のヒントでした♪

参考になれば嬉しいです。