こんにちは。

起立性調節障害の専門医の先生が書かれた本を紹介します。

『子どもの不定愁訴』を追加しました。(2018年1月)

 

起立性調節障害に関して、専門医の先生方が本を出版して下さっています。

なかなか専門医から詳しいお話しを聞く機会がない方や、もっと深く知りたいとお考えの方は、是非手に取って読んでみてくださいね。

 

本を繰り返し読むことで、細かい事まで書かれていることに気が付きます。疑問が湧く度に本を開いて読んでみてください。大抵の疑問は解決できると思います。

 

『改訂起立性調節障害の子どもの正しい理解と対応』田中英高著、中央法規、2017年

2015年に日本小児心身医学会が小児起立性調節障害診断・治療ガイドラインを改定し、その改訂版に合わせて、上記の本も2017年に改定されています。事例が載っていたり、病態の説明、他の病気との鑑別、家庭や教育現場での対応等々詳しく書かれています。

 

 

 

『改訂起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック』田中英高著、中央法規、2017年

事例を織り交ぜながら、子どもの自主性、高校、就職、妊娠・出産についても書かれています。

 

 

 

『やさしくわかる子どもの起立性調節障害』田中大介著、洋泉社、2016年

10ケースの紹介から始まり、どのような病気か、何が辛いのか、親や教師に出来るサポートの紹介など読みやすく書かれています。

 

 

 

『起立性調節障害がよく分かる本 朝起きられない子どもの病気』田中英高監修、講談社、2013年

イラストが多用されていて、2ページで1つのタイトルとなっており、起立性調節障害の入門書のような本になっています。家での日常生活のサポートや学校のサポートについても書かれています。

 

 

『子どもの不定愁訴』 編集 田中英高 株式会社 総合医学社  2014年

多くの専門家により、詳しく起立性調節障害について書かれています。

Q&A方式で、詳しいけれど読みやすいです。

 

『小児臨床ピクシス⑬起立性調節障害』田中英高専門編集、中山書店、2010年

多くの専門医が様々な角度から起立性調節障害について書かれており、少し専門的な内容となっています。