④確信に変わる


令和5年1月4日仕事始めで、今年はなんだかいつもと違うと感じた私。
午前中朝の一番忙しい時間帯に電話が入り、スタッフが私に回す。

「◯◯◯◯さんですか?もう譲渡されましたか?」と名前も名乗らずいきなりの質問。



私「もう譲渡して、募集は終わりましたよ。昨年も誰か電話してきてまだ募集してますか?と言って来た人いましたから」と返し、その時はまた譲渡候補で連絡入れて来たものとばかり思っていた。


電話の相手

「その後事業はどうですか?何か困ってることがあったら何でも良いので言って下さい」

という内容。


確かにその時は社会保険料滞納の連絡があったが、Mが払うと言っていたので、こちらからわざわざ伝えるまでもないと思い「今のところ困ったってことはないです」と言って業務も慌ただしかったので電話を切った。

この電話の主と電話番号を控えるべきだったと後から後悔の念が走った。


1月4日を過ぎた次の週から、ありとあらゆる取引先からの連絡で

「引き落としできてないんです」

との連絡が殺到し始める。


そのことでの対応やMに連絡し「何故支払わないんですか?」「法人のお金どうされてるんですか?」「仕事できません」などMに投げかけ、

そのやり取りは暫く続いた。


かなり疲れた!!


やっと落ち着いてきたかな?と思っていたが、それは束の間だった。

今でも忘れはしない令和5年3月


私が保持していて譲渡の時に渡した法人のクレジットカード会社JCBから連絡入る。


JCB
  「◯月◯日45万くらいのカード切りましたか?」
と言ってくる。

私「いいえ。私はそんな金額使ってません。ただ今の代表者が使ったんだと思います」との返答に

JCB「わかりました!不正利用ですね。利用停止としました」

私は唖然となり更にJCBからは「3月5日にも5万という決済をされようとしたみたいですから、それも決済されてませんので」と言われて

私「一体その金額はまた何ですか?」
JCB「バ◯◯カ」です。

えっ!
調べると、六本木のキャバクラ…
あのヤロー!!
法人のお金をなんていうものに使ってるんだ!!
私「もう解約しますので、解約の用紙と今までの利用明細書を送って下さい」とお願いする。

1週間後利用明細が届き、目にした瞬間………




もう、泣きましたね…



1ヶ月酷い時で64万、毎月50万前後ざらで主に使った場所が六本木の高級キャバクラ。
代表者でこのような使い方。

もう異常としか思えなかった。
うちの法人を何だと思ってる!?

コイツは詐欺人間なのか!?と疑うようになった。