金融機関の皆様へ
私は今回、自らが経験したM&Aによる事業承継の中で、多くの疑問を抱く出来事を経験した。
過去には、Mが2013年頃のM&Aにおいて金融機関から多額の融資を受け、その結果、金融機関が被害を受けたとされ、融資に関わった担当者が責任を問われたという話を耳にした。本来責任のない方々まで人生を大きく左右される結果となったことは、非常に重い問題だと感じている。
また、私が把握している別の事例では、偽造された手形や、実際には存在しない取引に基づく注文書が作成され、それらが金融機関に提出されたと考えられるケースもあった。公になっていない会社についても、同様の手法が用いられていた可能性があるのではないかという疑問を抱いている。
そして、私自身の法人でも、一連の資金の流れを確認する中で、多くの不可解な点が見えてきた。
私名義のまま登記が残る法人において、独立◯◯法人からコロナ関連融資が実行され、その資金の一部がM&A仲介会社へ送金されていた。
現在返済が始まっている。
一切、事業のため何も使われてない融資の返済だ。
さらに、金融機関は、当時まだ新たな経営者の登録情報が整っていない状況にもかかわらず、口座名義人である私ではなく、別の連絡先へ確認を行っていたとの情報。しかし、その連絡先がどこであったのか、また、なぜそこへ確認を行ったのかについては明らかにされていない。
私は、この一連の経緯について、金融機関の本人確認や融資審査、そしてM&A後の管理体制に重大な課題があったのではないかと考えている。
これは私個人だけの問題ではない。
M&Aを利用した不適切な資金の流れや、本人確認のあり方について、金融機関をはじめ関係機関には改めて検証していただきたいと強く願う。
今後も、私が確認できた事実については、
発信を続けていきたいと思っている。