①事業譲渡

これは実際に経験し騙され、譲渡して会社のお金を不当に抜いて行って逃げたヤツの話です。

数回に渡ってブログ投稿して行きますが、事業経営にて多忙な毎日を送っておりますので、遅くなることご了承下さい。

令和に入りコロナ禍となった時期に私の事業も少しずつ陰りを見せ出し、ご利用される方がお亡くなりになったり施設へと入所されたりと徐々に傾きが見られ始めました。

令和4年頃自分自身経営して行く自信もなくなって来た中、後継者も居ないしこの際しっかりした方に経営してもらうのが良いのではないかと思って、同年の2月頃よりM&Aを始めた。

なかなか思うようなオーナーに巡り合わなく、M&A会社にできれば同じ県内でしっかりやって頂ける福祉業の方にお願いしたい旨を相談したところ
担当者「同じ県内は無いんですよ〜」との返答。そう思いきや「あっ!そういえば1件あります」と覆して直ぐにある人物をM&A会社の担当者が紹介してきた。

それがMです。

今思えば、この時から悪夢の始まりだったのかもと思ってます。

令和4年3月中旬に、うちの会社へやって来たM。初回の印象は「なんて貧乏臭い!」と感じた。
匂いではなく、何となくの直感です。
ラフな感じで、オーナーさんには色んな方が居るから、こういった感じのオーナーも居ておかしくないか!と妙に自分なりに納得してましたね。
見てくれの割には立派なポルシェのカイエンの車!
なかなかコイツやり手なのか?と思わせるようなゴツイ車で登場。

やって来たMに、何故譲渡しようと思ってるのか?先のビジョンは?など色んな質問をし

M「ここって障害者デイもできそうですよね?自分は他にも事業で障害者デイをやってるので」と…
へぇ〜!コイツ、しっかりした事業やってるんだ!と思い、現在経営している福祉業のところをいくつか聞く。
調べるとちゃんとMが代表者。

ここが間違いだった。もう少し突っ込んで施設へ問い合わせして経営状況を聞くなりなんなりするべきだったと今更ながら後悔です。

M&A会社も、森を紹介してからまったく連絡が途絶える。
A県の◯◯◯商工会議所内の◯◯◯市事業◯◯◯◯センターから渡されたM&A会社だった。