第2回
令和4年5月中旬
Mは突然事業所にやって来る
スタッフを前にして
1枚の用紙を私の目の前に置く
「これを書いて下さい」
Mが放った言葉で用紙に目をやると
なんと!!
以前バ◯◯◯の担当者が、「独立◯◯法人福祉◯◯◯◯から融資を借りて貰えるなら譲渡しますという企業様がおられます」
と言って来たその申し込み1枚の紙であった。
Mには事前にもってその話をしたことがあり
事業を渡すのに何故私が借りなきゃいかんのか!?
とまで話した内容の、その申し込み用紙であった。
スタッフを前にして
「私は書きません!!連帯保証人にもなりません!!」
とMに放つ
しかしMは何だか焦っている様子があり
書けの一点張り
スタッフのこともあり
その時何だかスタッフまで手玉に取って人質となってるような気がした。
この1枚の用紙を書いたとて
他の書類があるはずだ
決して書かないと心に誓い
1枚の用紙に渋々書き入れた。
必ずここから連絡があるはずだ!!
それからまもなくして
令和4年6月17日
独立◯◯法人福祉◯◯◯◯より私宛に連絡が入る。
内容はいくつか足りない資料があるというものだった。
先方には
「私は代表者じゃもうありません」
「今年4月15日に譲渡しました」
「私は借りません」
とまで言った言葉を聞き入れず
「なら、その代表者の方にお伝え下さい」
と電話で話された女性の方は
調べる訳でも
確認する訳でも無かった。
こうなったらMがまた言って来ても二度と書くものか!!と思っていた。
その後何も話が無かったため、Mは諦めたんだな
くらいにしか思ってなかった。
しかしまさかの事態だった!!
その時に偽造されてしまったものである
↓
何一つ私の自筆はなかった。
足らなかったという不足の書類には
3つくらいの書類に
誰が書いたであろうかと思う字が並べられていた。
原本と相違ありませんという字と、日付を記した字は
Mである。
共犯と思わしき人物がもう一人
それが他の字と
Mが逃げた後に取り寄せした
契約書
にももう一人の人物の字があった。
このもう一人の人物
後の調べでわかったことであるが
融資金を流すのに
銀行窓口で送金されていた伝票には
同じ字が載っていたのだった!!


