本日は、
月に一度のお料理サロンの日でした🥣🍳
今月のテーマは『冬の薬膳』⛄️
立冬から立春までの3ヶ月は1年で一番寒い時期。
草木は根に栄養分を蓄え、動物はエネルギーの発散を控えて体内に栄養物を蓄えようとする「蔵」の季節でもあります。
薬膳の考え方では、冬にダイエットをすると、
春に体調を崩すといいます。
要は、
自然に逆らわず…ということでしょうか?
しかしながらクリスマス🎄やお正月🎍
飲み過ぎ、食べ過ぎで
必要以上に蓄え、肥えてしまうワタクシですが
☆寒邪の及ぼす影響
寒邪は陰邪に属し、その特徴は人体の新陳代謝が悪くなり気、血、津液(身体の水分)が滞りやすくなり、陽気の虚弱によって冷えの症状が出てきます。
その結果、身体の水分の消耗が少なくなり、むくみや神経痛、関節痛、夜尿、肩こりなどの症状が出てきます。
☆冬は『腎』をいたわる季節
味で言えば、「咸味」(かんみ)に属します。
成長発育促進、老化防止がテーマの臓器、いつまでも若々しくエネルギッシュでいられるのは、
この腎が充実している証です。
特に女性は47歳くらいから54歳頃まで、
更年期障がいを迎えますね
薬膳では冬に身体を温めるもの、腎を補うもの、そして咸味のものを食べると冷えや風邪、インフルエンザ、老化防止を予防できるとされます。
※補陽作用のある食べもの
羊肉、鶏肉、クルミ、栗、エビ、鮭、鱈、イワシ、しょうが、ネギ、唐辛子、胡椒、黒砂糖、山椒、シナモン、ニラ、クローブなど。
※補腎作用のある食べもの
黒胡椒、黒豆、黒米、黒キクラゲ、山芋、豚肉、牛肉、鴨肉、エビ、帆立、鱈、栗、クルミ、蓮の実など。
※咸味の食べもの
カニ、牡蠣、くらげ、あさり、しじみ、のり、昆布、イカ、タコなど。
これらを踏まえ、クッキングスタート
お邪魔すると、
保護猫Q oo!さんが出迎えてくれましたよ
いつ見ても素敵なコーディネート
生鮭は塩麹に一晩漬け、
焼き目をつけてから煮込みます。
出来上がりました〜
※山芋は芋の中で唯一の漢方薬で、
山薬という名称だそうですよ
普段アルコールを飲めません
お祝いしようね
大変美味しく頂戴致しました
来月のクリスマスパーティーも、
楽しみにしております
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