2021年11月、小淵沢へ。

 

朝、林の中の道を散歩していて空を見上げると、木々の不思議なシルエットが。これもカラー写真です。

 

 

 

足を延ばして、初めて信玄公の棒道へ踏み入れる。
【信玄棒道についての北杜市観光ガイド】
https://www.hokuto-kanko.jp/guide/%E4%BF%A1%E7%8E%84%E6%A3%92%E9%81%93

 

幅は20m以上ある部分もあって、下草はきちんと刈ってあり、カラマツやシラカバの並木道のよう。

 

 

 

 

小淵沢町と富士見町の堺、甲六川に沿って棒道を登っていき、ふと振り返れば、カラマツの並木の間から甲斐駒ヶ岳が。

 

 

 

紅葉は、盛りを過ぎていてもまだまだ鮮やか。

 

 

 

朝陽を浴びて輝く南ア北岳(左)と甲斐駒ヶ岳。

 

 

 

朝の沈みかけた月が、枯れ葉の重なりの間から最後の輝きを見せる。

 

 

 

カラマツの林の中で。

 

 

 

言わずと知れた富士山の眺め。午後は順光になる。

 

 

 

西から雲が押し寄せ甲斐駒にかかり、西日が天使の梯子を投げかける。

 

 

 

払暁、晴天の予報にもかかわらず、降雪あり。

 

 

 

棒道の岩についた苔には、唐松の落ち葉と雪が重なり合う。

 

 

 

棒道も白い薄化粧。

 

 

 

棒道の道端で鮮やかな赤に目を惹かれる。マムシグサの実らしい。

 

 

 

降雪は続くが太陽も輝き、暗い林を背景に雪の粒が光り輝く。

 

 

 

草木の紅葉と、朝陽に照らし出されるススキと雪粒。