金沢の「町屋」に居候をして(過去記事参照)、2週間以上経った。
この間、日帰りで行ける温泉だの神社仏閣だのへあちこち出かけたし、数日かけて能登をぐるりと回ってみたりもした。
ところが、金沢市内となるとろくに道も分からない。それどころか、兼六園にも行っていない。
兼六園も見ずに金沢へ行ってきました、と言うのは失礼かもしれないと思い、今日は行こうと思っていた。
近いし車では混むので、自転車を借りて行くつもりだった。
ところが、雨。
このところ、午前中くらいは降らずにすむことも多かったのだが、今日は完全に一日中の雨。
出鼻をくじかれて、町屋で顔なじみになった人達とおしゃべりをしたり、マンドリンを弾いたりしてダラダラ過ごしてしまった。
それでも充分楽しい。ここ町屋は、私にとってそれぐらい居心地が良い。
ただ、辛うじて再開したブログ投稿には、写真がなくてはなかなか気が進まない。
おお! そうだ、こういう時こそのシリーズがあるじゃないか。
というわけで、久々の「Curiosity シリーズ」。
バックナンバーはこちら。
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今回は簡単に、金沢市内で見かけた「標識の謎」だけに絞ろう。
まず1枚目。
町屋のある小立野の市街地の、いわば抜け道にある。
これ、見た瞬間に「???」と思った。
下の標識は分かる。この交差点は、まっすぐに行ける細い道があるが、おそらく学校が近いためだろう、朝はその細い道には入れない。
それは結構。
しかし、「止まれ」が「終日」なのは、当たり前でないかい?
よもや、「7-9」以外は止まらなくていいなどと、思う人は居るまい?
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次も「止まれ」の謎。
金沢城の北西角にある尾崎神社の前のT字路。
この標識は「予告標識」ではない。6m先には標識がないのだ。
あとで詳しい地図で見たら、横断歩道が少し手前にあり、そこに停止線があるが、その6m先のT字路自体でも停止、ということなのだろうと思われた。
それにしても「ここへ止まれ」という場所に標識が立てられないのだろうか?
たかが6m、されど6m。みんなちゃんと止まるのかな?