北地区高校Aの観覧記ですが、個別の感想ではありません。

書き始めてしまうとどうしても辛口の感想(下手すりゃ個人攻撃)になってしまいますので、何卒ご了承下さい🙇‍♂

 

演奏曲目と結果は、クローズアップ関西ウィンドさんです。

https://www.kansaiwind.com/osaka.html

 

 

今年は、エントリー校が増えて他の部門なしで午前からの開催となりました。久しぶりですね。
ただ、昼までの出演校は調整が大変だったのではないかと思いました。
課題曲の選曲傾向は以下の通りでした。
課題曲Ⅰ・・・13校
課題曲Ⅱ・・・3校
課題曲Ⅲ・・・4校
課題曲Ⅳ・・・3校
行進曲「勇気の旗を掲げて」を選んだ学校が多かったのですが、トリオに出てくるトランペットの「タカタッタ」のフレーズが粗い率が非常に高かったと感じました(代表校も含めて)

 

 

【前半の部】

前半

 
1つのブロックで長生作品が2校も演奏されるのは、北地区ではなかなかレアですね(^^;
北野の代表は課題曲が始まった段階で、確信しました。
昨年まで2年連続で代表だった常翔啓光学園、金賞予想でしたが残念でした。
 

後半

 
ここのブロックでは、四条畷学園がマーチングバンド部と分離して一時期人数が少なくなりましたが、息を吹き返してきたのは良いですね。迫力ある大編成のサウンドでした。
同志社香里の「風がきらめくとき」の冒頭の木管の美しさに鳥肌たちました(^^)

追手門大手前は残念。

 

【後半の部】

前半

 
このブロックからは半分の3校が代表になりましたが、常翔学園はマーチのイントロで代表確定の安定の演奏でした(^^)
桜和と市岡は順当に代表でした。
 

後半

 
最後のブロックは、初代表の大産大附属が白熱の演奏でした。
関西創価は安定のレベル違いの演奏でした。
 
 
全団体を聴き終わって、課題曲Ⅰについては冒頭に書いた通りです。
これは持論ですが、改めて吹奏楽ってやはりクラリネットとトランペットはバンドのカギを握ってると感じました。
であるのにクラリネットの人数が少ないバンドが多いのは残念でした。
また、打楽器&低音がしっかりしてるバンドはとても聴きやすのと、メンバーのうち8割は上級生2で構成したいですね。
尚、言うまでもなく、アマチュアのコンクールだけに、指揮と奏者の一体感はやはり必要でしょうね。
 
 
駆け足で振り返りましたが、今年は日程が夏休み入ってすぐで早かったので、昨年に比べるとどこも詰め切れていないように思いました。
あと5日後だと結果も変わったかも知れません。
その分、代表校は府大会までかなり日数がありますので、是非とも良い結果を期待したいところですね。
 
 

 シード校

 
さて地区大会シードの淀工と仰星の曲目です。
淀工の「神話」は1988年以来の演奏。これは楽しみです(^^)v
仰星の「神話とモンスター」、Musica Bellaさんで調べてみると、コンクールでは2015年と2017年に各1団体が取り上げており、まだ全国大会での演奏履歴はないとてもレアな曲でした。
尚、大阪桐蔭は府大会シードなので、まだ非公開です(府大会の特別演奏でもしないでしょうね~(^^;)

昨日、現時点での府大会の進行表が公開されてますね。

府大会に出場される皆さん、暑いですが体調に気を付けて頑張って下さい(^^)/