20日の職場・一般の部の観覧記です。

関西大会ともなれば、皆さん上手すぎて、余り細かい感想は書けません。

簡単な内容になりますm(__)m

 

 
 
1.ショークアンサンブル
レトロにブリュッセルって、大阪桐蔭と同じですね。
とても頑張って演奏されてましたが、レトロは前日の大学でも凄いのを聴いているので・・・
どうしても印象が残りにくかったですm(__)m
 
2.箕面市青少年吹奏楽団
課題曲Ⅳはこの日は2団体、昨日も1団体でした。
軽やかでクリアなサウンドでしたね。
しかしレトロや煌めきの朝に比べると、インパクトが弱く感じてしまいます。これは上位大会ほどそう思いました。
その分、自由曲でガツンと演奏しても、現在の評価方法ではなかなか良い評価につながらなかったのかもですね。
すみません、演奏の感想でなくって、素直にそう感じたもので・・・
 
3.創価学会関西吹奏楽団
ゴージャスなサウンド感、淀みのないクリアな煌めきの朝でした。
自由曲も同様で、余裕で代表に絡む演奏だと思いました。
さすが関吹ですね~☺️
 
4.甲東ヌーヴェルヴァーグウインドオーケストラ
この日初めての課題曲Ⅱ、かなりスケールの大きな曲に感じて、ちょっとビックリしました。
いやカ~しかし上手い。
自由曲ですが、搬入でウィンドマシーンが配置されなかったので???と思っていたら、
いきなりテンポの速い部分から演奏が始まりました。
とても上手いのですが、宇宙の音楽は冒頭のあの雰囲気とホルンソロはカットして欲しくなかったな~
正直なとこ「えっ、なんで」って思いました。
そういう意味で金賞の予想にはしてませんでしたm(__)m
 
5.大津シンフォニックバンド
レトロですが、非常に丁寧な演奏に聴こえました。
もっと派手に演奏されると思ってました。過去(相当前です)の大津シンフォニックのイメージが強かったからかな?
自由曲ではそのイメージ通りの演奏で大変満足しました。
スミマセン、自分勝手で(^^;
 
6.A-Winds奈良アマチュアウィンドオーケストラ
課題曲Ⅰのウィークポイントである、音の多さによる濁りやすさというところが、
完全には解消できていない感じでした。
自由曲はしっかりとまとめられていたので、ちょっと残念でした。
 
7.セントシンディアンサンブル
指揮者も奏者もとても楽しそうなレトロで良かったです。
自由曲は、長生淳がトルヴェール・クヮルテット(サックス4重奏)のために、ホルストの惑星を編曲したものを吹奏楽用に再編された曲です。惑星のフレーズがあちこちに出てきたり、ホルストということで惑星以外の曲も出てくる楽しい曲です。
バンドの楽しそうな雰囲気が伝わってくる演奏でした。
 
8.宝塚市吹奏楽団
課題曲Ⅱ、見事な美しいサウンドでした。プロ以外でここまで生で聴いた中では№1です。
さすがですね~
自由曲の交響詩「祈りの陽」(作曲:田村 修平)は、宝塚市吹奏楽団の委嘱作品です。
今回初めて聴いたのですが、いい曲ですね~
元々、透明感のあるサウンドが専売特許の楽団ですが、ピッタリの課題曲と自由曲でした。
代表に絡む金賞と予想しました。
 
9.まちかね山吹奏楽団
1つ前と同じ課題曲Ⅱ、上手かったのですが、相対評価上では運が悪かったとしか言えません。
ドラゴンの年は、キレがもう一つって感じだったのですが、でも銅賞レベルではなかったです。
私の予想では銀賞中位でした。
 
10.KBSアカデミー吹奏楽団
昨年結成された吹奏楽団、初年度から関西大会に連続出場です。
指揮者は長年香芝市の中学校で指揮をされてますので、団員さんにも関西大会や全国に出た教え子さんがたくさんおられるのではないでしょうか?
そのうちに代表の一角に肩を並べてくるように予感がする演奏でした。
 
11.西宮市吹奏楽団
小谷先生お得意のレトロ、ガラっと会場の空気を変えましたね。
この時点で代表に絡むのは間違いありませんでした。
自由曲は聴いたことがない曲名でしたが、ちょっと下調べをしたところ、作曲が2021年、日本初演が2021年、コンクールでは昨年全国大会でアンサンブルリベルテが演奏し金賞を受賞されてます。
「悪魔」と「聖書」と相反するタイトル通り、「闇」と「光」、「悪」と「善」、「無知」と「啓蒙」、「偽り」と「真実」といった対比が曲に表れている、すごくレベルの高い曲です。今後演奏されることが増えそうに感じます。
もちろん演奏も素晴らしく、代表に絡む金賞と予想しました。
 
12.Puzzle Symphonic Band
SNSで話題の「うっつー先生」が率いるバンドです。
課題曲Ⅱ、なかなかハイクォリティーの演奏でした。
自由曲はマードック2021年版、個人的には余り好みじゃない曲なんですが、今回初めてええ曲やな~と感じました。
指揮者や奏者の思いが詰まった音が客席にも届いてました。
 
13.龍谷シンフォニックバンド
後半に入って課題曲Ⅱのバンドが多く、少し食傷気味になってました(^^;
決して悪くはないのですが、どうしても前半の宝塚市吹と比べてしまいますね。
自由曲のレッドマシーン、私の印象としては小中高校がよくとり上げる曲なんです。
余り大人の歌心を必要としないという感じですね、
出来ればそういう曲を選んで欲しいと思いました。
 
14.和歌山吹奏楽団
ここも課題曲Ⅱ、まあ編成や人数からするとこの曲なんでしょうが・・・
となると、どうしてもクリアなサウンドと繊細さが必要不可欠ですね。
その点ではちょっと物足らなかったです。
 
15.大津吹奏楽団
今回、職場・一般を聴きに来た一番の目的のバンドというか指揮です(^_^;)
箕面市吹のところにも書きましたが、課題曲Ⅳは上位大会では良い評価を取りにくいような気がしました。
全国大会の結果が気になるところです。
自由曲は、トランペットがブラボーでした。
先生の歌心が存分に発揮された演奏でした(^^)
 
16.立命フィルハーモニックウィンズ
レトロ、とても勢いのある演奏で好演でした。
宇宙の音楽の始まりには、やはりホルンソロがないとね~
若いメンバーで編成されているのがわかりますね。
実際、A評価も何個かついたのではないでしょうか?
 
17.大住シンフォニックバンド
クラリネット12本ですか~ 充実してますね(^^)
文字通りシンフォニックサウンドです。
そう考えると、課題曲はⅠとかⅡを聴いてみたかったかも・・・
昨年は京都府大会の演奏を聴いたのですが、今年の方がぐっとレベルが上がってるように感じました。
自由曲ブラボー(^O^)
 
18.尼崎市吹奏楽団
課題曲Ⅰ、ここまでクリアな演奏ができるのか!ってくらい過ご過ぎました。
課題曲だけで代表に絡むと確信しました。
自由曲は前日に京産大の演奏で聴きましたが、産大の方ごめんなさいm(__)m
全然違う曲かと思わんばかりの演奏に脱帽しました。
文句なしの代表です。
 
 
今回、ひょっとして兵庫の3つの市民吹奏楽団が代表を総なめするんじゃないかと思いました。
でも兵庫県の代表4つとも金賞でその内2つが代表ですからレベル高いですよね~😅

銀賞の中にも金賞レベルのバンドも多々あり、一般のコンクールも熱いな~と感じた一日でした。
また自身はもうコンクールはご遠慮しますが・・・(^_^;)
 
 
簡単ですが、あくまでも個人の勝手な感想でしたm(__)m