昨日の常翔学園高等学校吹奏楽部第２４回定期演奏会観覧記です。
開演前、サーティホールの沿線である、学研都市線が架線トラブルで運行が18時30分近くまで止まっており、その影響で開演時間を20分遅らせたのですが、それでも間に合わなかった方や来場を断念された方もいらっしゃって、不可抗力とはいえとても残念でした😢
恐らくこれがなければ、開演から超満員だったと思います。
尚、本来の開演時間前にクラリネット６重奏のウェルカム演奏もありました。
これとても良かったですよ😊
さてプログラムです。
【第１部】
シンフォニックステージ
上のプログラム、反射で１部が見えないですね💦
♪マーチ「ブランニュー・ディ」
♪ロマネスク
♪エル・カミーノ・レアル
♪第六の幸福をもたらす宿
十八番の、マーチ「ブランニュー・ディ」で幕開け。
マーチングコンテストで演奏される曲です。
迫力満点、皆さんの気迫が伝わってくる演奏でした(^^)v
「ロマネスク」は、もう三井アウトレットでお馴染み、田住コーチの指揮で情感たっぷりでした。
「エル・カミーノ・レアル」を聴くのは今回で３回目、もう安定の熱量たっぷりの演奏です✌
しっかしホルン、５人なのに良く鳴りますね〜😅
１部最後は「第六の幸福をもたらす宿」
今年の編成や強み等を考えたナイスな選曲だと思ってました。
実際に聴いてみると、想像以上の演奏でした〜
これだけ盛りだくさんの１部ですが、終わってみると30分しか経ってません。
正直まだそれだけしか経ってないの？って感じでした。
【第２部】
ステージマーチング
正直なところ、これだけクオリティが高いマーチングステージだとは思ってませんでした🙇♂
脱帽です。
舞台上のドラムラインの準備で間が空かないように、上手花道でのスネアソロ、これが凄い技を披露してくれました。
ブラボー＼(^o^)／
その勢いのままドラムラインもカッコ良かったです(^^)v
下手花道で美しいフルートソロを聴かせてる間に、最後に向けて舞台転換。
最後は得意のポーズでエンディング。
全体の構成、流れとても良かったです。
ここまでのステージを作れるなら、更なるレベルアップに向けてあえて少し意見を書いときましょう。
今回のマーチング、パーカッションは全て置いた状態での演奏でしたが、フォーメーションに参加する部分があっても良いのでは…
もちろんステージマーチングでは、パーカッションは座奏楽器が使えるのはが強みなのは確かなのですが、マーチングという観点もあった方がいいかな？と思います。
またこれはステージだからこそ、緞帳を上手く利用する(特にオープニング等)のもありだと思います。
後、動きの面で２つほど。
フォーメーションが少しこじんまりに見えました。隣との間隔が少し狭かったのな？と思いました。
またハイステップを使っておられましたが、ブラスおじさんも学生時代に毎日足上げ練習をやっていてもなかなか不安定だったハイステップ、やはり不安定さは否めませんので、余り無理はしない方が良かったかなと思います。
偉そうに申し訳ないですが、ここまでのマーチングが出来るなら、ここまでやったら良いのでは？という個人の意見ですので、ご了承下さい🙇♂
【第３部】
ポップスステージ
１曲目はゲストの谷本先生のトランペット協奏曲。
初めて聴く曲だったのですが、ポップな曲想でしたが、カテゴリー的には１部のロマネスクの後に入れた方が良かったかな〜と思いました。
次の「アンフォゲッタブル」は谷本先生と上野先生のソロでしたが、イメージとしては谷本先生のアンコールという位置づけに感じました。
この２曲は常翔ポップスステージと完全に別物に感じましたので、やはり１部にあった方が良かったとは思いました。
さてここから改めて、常翔学園お得意のノリノリポップスが２曲。
プログラムには「風になりたい」が書いてありましたが、それを飛ばして最後の「サウス・ランパート」
皆さんのソロ良かったですね😊
アンコールの前の部長さんの挨拶に続いて３年生によるソロの「青春の輝き」下級生のソロによる「瞳を閉じて」で思わず😢
そして最後の「風になりたい」でははっちゃけました(^^)/
20分遅らせて18時50分開演でしたが、終演は21時。
休憩15分ずつもありましたので、それ程長い演奏会ではなく、もっと聴いていたいと思いました。
３年生の皆さん、これまでいろんな場面を見てきましたので、もう卒部が信じられないのですが、３年間お疲れ様でした🙇♂
そして、本日出演された皆さん、
お疲れ様でした。
とても楽しい時間を過ごす事ができました。ありがとうございました🙇♂
いつも楽しませてくれる常翔学園高校吹奏楽部の皆さまへ、感謝を込めてわずかばかりの差し入れをさせて頂きました。
いろいろと意見を書きましたが、
今後の期待の裏返しですので、気にすることなく、今後もよろしくお願いいたします🙇♂