一昨日行われました、大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部ジュニア吹奏楽団の2022年度の演奏会の観覧記です。
場所は大阪音楽大学のザ・カレッジ・オペラハウス
前半は今日の目的でもある、今年の課題曲4曲を生で聴けます✌
これまで参考CDやYou Tubeで何度も聴いてますが、やはり生で聴く立体感やバランスは、全く違う曲に感じました。
あっ、でも観覧記は音大生バンドなので、演奏の感想はほぼ無いですのでご了承下さい🙇♂
【前半の部】
♪ビヨンド・ザ・ホライズン
コンサートのオープニングにピッタリの曲ですね。
♪行進曲「煌めきの朝」
今年の課題曲で、唯一大編成の曲です。その通りなのか改めて「音が多いな〜」というのが第一印象でした。
快活で爽やかな曲ですが、上手く整えないとモヤ〜とした演奏になりそうですね。
リタルダンド以降のトランペット1番はかなり負担が大きいです😅
まあ大編成バンドならいろんな作戦が考えられますが…
♪ポロネーズとアリア
課題曲ってどの曲もそうなんですけど、冒頭部ってとても重要ですよね。
この曲の場合はホルンがファンファーレ部と第一メロディを担ってます。
これはかなり神経を使わなければなりません。個人的には余程のメンバーがホルンに揃ってないと選びたくない曲ですね😅
あと中間部のトランペットソロ、これで全てが判断されると思っても良いかも…
それだけ重要だと思います。
この曲を選択するバンドは多いと思いますが、今回聴いて意外と地雷曲では?と感じました。
♪レトロ
とても難しいからコンクールではやりたく無いという意見をよく聞きますが、意外にそうでもないのかな?と感じました。
ソロですが、ポップス曲でのソロなので、それ程重視しなくても良いのではないかと思いました。
こういった曲はメロディよりも、リズム、低音、伴奏がいかに雰囲気を出せるか?
がポイントではないかと思いました。
♪マーチ「ペガサスの夢」
一聴して簡単に感じる6/8マーチですが、縦のリズムはかなり厄介ですね〜😅
「ヘミオラ」っておっしゃってましたが、このリズムはちょっとイヤですね。
後は個人的に好きじゃないのは、やはり最後がピアニッシモで終わるところですね。
絶対に最後の音はピアニッシモに聴こえないです。
で曲が終わると、印象に残らない…
嫌な曲ですね〜
♪ヴィヴ・アズ・アン・オーク
オオサカンの20周年委嘱作品で高昌帥作曲です。
初めて聴いたのですが、高昌帥先生作曲のイメージを全く感じなかったです😅
良い曲ですね✌
【後半の部】
スパーク、バーンズ、リードの作品から一曲ずつのナイスなプログラムです(^^)v
♪オリエント急行
メリハリがクッキリとした好演でした。
♪詩的間奏曲
とても美しい曲で、良い練習曲になりますが、体力は必要です。
個人的には吹きたくないです😅
♪ハムレットへの音楽
本日の第2目的曲です。
冒頭のテンポが想定よりも速かったのは意外でしたが、全体を通して感銘を受ける演奏でした✌
アンコールは、これまた人気の作曲家ヴァンデルローストの作品から2曲。
「カンタベリーコラール」
やっぱり名曲ですね(^^)v
「アルセナール」
早目のテンポでした😯
最後にこの2曲を聴けたのはメチャクチャ得した気分で、ウキウキしながら帰路に着きました。
皆さん、お疲れ様、そして素晴らしい演奏をありがとうございました🙇♂
さて今日は、京都さくらパレード。
雨が降ると市役所前の交歓コンサートが中止になってしまいます😢
何とかもって欲しい🙏