つまり、サーバント・リーダーシップの目的は、あくまでも具体的な目標達成です。
部下を支援、奉仕するというのは、「部下の言うことを何でも聞く」という意味ではあなく、部下がビジョンとミッションから外れた言動や行動を取った場合、サーバントリーダーは厳しく指導し、改善を促します。
支配型リーダーが企業を大きく引っ張っていけたのは20世紀まで。
現在のように市場が成熟し、個人の価値観が複雑かつ多様化した社会では、突き進むリーダーを周囲が支える(メンバーがついていく)という組織ではなく、メンバー全員がどのように目標を達成するかを考え抜ける環境が必要です。それを可能にする一つの形がサーバント・リーダーシップだという事です。
このように現代社会は変革しております。
自分の利益よりもメンバーに奉仕することを優先し、正しい判断とビジョンの提示が出来るように、自身の情報収集を怠らず、メンバーだけでなく、周りからの協力が得られるように行動することが、今の時代のリーダーに求めらているという事だそうですよ。
簡単にまとめると、権力で統制をしようとしてもダメですし、放任もダメ。
バランス感覚は大切だという事ですね~(^^;
しかしながらリーダーとして、納得性のあるビジョンやミッションは指し示す必要はあります。もちろんリーダーがやりたい事を押し通すのではなく、チームメンバーの個性や構成を考慮した上でです。
サーバントリーダーには10の特性があるそうです。
自分がいくつできているかチェックしてみませんか。
●傾聴
メンバーの話をしっかり聞き、リーダーとしてどうすれば役に立てるかを考える。
●共感
完璧な人間などいないという前提を十分認識した上で、相手の立場に立って相手の気持ちを理解する。
●癒し
相手が失敗して落ち込んでいるときやチームの成績が上がらないときに元気づける言葉をかけ、本来の力を取り戻させる。
●気づき
偏見にとらわれずに相手と接し、気づきを与えることができる。
●納得
命令ではなく、相手のコンセンサスを得て納得を促しながら話を進める。
●概念化
個人やチームとしてのビジョンを明確に示し、相手に伝えることができる。
●先見力
チームの現状を俯瞰するとともに、現在と過去の出来事と照らし合わせながら、これから起こる出来事・問題を予測する。
●執事役
自分の利益よりも、相手に利益を与えることに喜びを感じる。
●成長への関与
相手の潜在能力に気づき、成長を促すことに日頃から積極的にコミットする。
●コミュニティづくり
愛情と癒し、思いやりの気持ちで満ちていて、メンバーが大きく成長できるコミュニティをつくる。
いかがでしたか?

