昨日の合同演奏会で全体的に感じたことです。昨年も似たような事を書いておりますが…(^^;

まず始めにに全ての出演者の皆さん、朝から長時間に渡って大変お疲れ様でしたm(__)m

個人的に良かったと思ったのが、今年度からさだ中学校に吹奏楽部が出来たこと。
ここは市内の中学校で一番生徒数が多い学校で、昨年5月1日時点で、3年10クラス、2年8クラス、1年9クラスの全校生徒で1000人を超えてる枚方唯一のマンモス校。
今日のステージ上は29名ですが、今後はどんどん部員が増えて行きそうですね(^^)v

今後は楽器の調達等いろいろと大変だと思いますが、MCでも行っておられた通り、コンクールも視野に入れておられるということなので、今後の活躍に期待が持てますね。

また個人的に、第三中、長尾西中がレベルが上がってきたと感じました。
どちらも昨年のコンクールではB組からA組にグレードアップした学校であり、生徒達がレベルの高いところを実体験したのは大きいのでしょう。

三中は荒けずりな感はありましたが、元気があり、企画面も今日の中でも一番良かったと思います。(KJBはお株を取られたって感じですね(^^;)

また長尾西はマードックが美しかったですね。この曲をもしコンクールでと考えておられるとしたら、かなりハイグレードな演奏が期待できると思います。

 


さてここからはいつも通り苦言です(^^;


【観客のマナー】
この演奏会のお客さんは生徒の保護者・家族や卒業生が中心ですが、特に2階席にいてるとマナーの悪さが気になります。
自分の子供、母校が優先されるのはわかりますが、他校が演奏してるのに平気で通路を遠慮なく歩く、お喋りする(-_-;)

これは部活での生徒にどれだけ指導が出来ているかで随分と変わると思います。しっかりと部員に聴く姿勢を指導できておれば、直接保護者に伝えなくても自然に伝わると思うんですけど…

しかし保護者の方ももっと視野を広く持って周りへの気遣いに気をつけて欲しいですね。
 

 

【ステージマナー】
これは大きく二つあります。
まずはセッティング。
短い時間で入れ替えをしており、ステージスタッフも中学生がやってるのである程度は仕方がないとは思いますが、セッティングが美しくない学校が多かったです。
いつも練習してる音楽室とは広さが全然違いますが、狭いながらでも常に美しくセッティングして練習していれば生徒たちの意識は変わりますし、定着すると思います。
是非とも普段から美しくセッティングしましょう。


もう一つは「くつ」。
衣装はほとんどが制服なので統一感があるのですが、くつを衣装と考えてない学校も結構いてましたね。(KJBも以前はそうでした(^^;)
ステージ演奏の場合、特別に揃える事までは申しませんが、せめて色くらいは統一した方が良いと思います。こういう気遣いは演奏面にも良い効果をもたらすはずです。

【指揮について】
これは別で記事にしようかと思ってたのですが、昨日素晴らしい指揮を目にしたので書いちゃいます。
 

各学校の指揮をされていた先生方(すみません全ての学校は観てませんが…)の指揮ですが、必要以上に大きく振られる方や小さく振られる方がいらっしゃいました。

必要以上に大きく振られる方、全くバンドの演奏とマッチしておりません。曲想的には奏者に対する指示は間違ってないと思いますが、バンドにそれを再現するだけの力がまだ備わってない(指導しきれていない)のだと思います。結果として自己満足で指揮をしてるように見えました。

小さく振られる方は、奏者への指示が指揮でほとんど出来ておらず、演奏が平坦になってしまってます。

どちらにしても、とにかく今を振っているという指揮をされる方がほとんどです。

「今を振らなきゃ何を振るの?」と思われるかも知れませんが、先を見越した指揮をするのです。それをやっておられたのが、シオンを振っておられた守山俊吾先生です。

次のフレーズに対する的確な指示をキチっと出され、後姿がとてもエレガントでした。

昨年も守山先生の指揮にウットリしたのですが、守山先生は意識して先生方の手本となるような指揮をされていたんじゃないかと思います。

顧問の先生方がどれだけ指揮目線でシオンを聴いて(観て)いたかわかりませんが、ブラスおじさんはもう守山先生に釘付けでした。

指揮に対する意識は疎かになりやすいです。生徒が楽器を練習する以上に先生方は指揮を練習して欲しいと思いますね。

 

今回は大きく3つの苦言にしておきます。その気になればもっとありますが…

 

 

最後にKJBの話題に触れない訳にはいきませんね(^^;

 

今年は卒業した3年生が10名参加してました。

その事ももちろんプラス要因ではあるのですが、人数も60名を超えていますし、演奏全般としてはかなり良かったとは思います。

ただし「3月9日」の出だしのハーモニーが始まった瞬間、ブラスおじさんの顔は(-_-;)。

相変わらずのハーモニーでした。

ジブリメドレーも含めて各ソロは中々良かったのですが、伴奏セクションが弱奏部はまだまだ頼りない感があります。

あと人数からするともっとフォルテシモは鳴ってもおかしくはありませんね。

ジブリの曲想については、2・3年生が過去に経験してる事もありそれなりに表現出来てたかな?

あと時間の関係でいろいろカットをしてましたが、繋ぎの部分の間合いが短かすぎて、どうにも落ち着きがなく、焦っているように聴こえました。

指揮については曲想によるメリハリの幅をもう少しつければ演奏に効果があると思います。

 

 

 

こう考えると、生徒達だけシオンによる講習を受けてますが、市内の顧問先生方全体でどなたか講師を呼んで、指揮者講習会をやってみてもいいかも知れません。

生徒の前でするのは先生の立場もありますので、どこかの高校吹部をモデルバンドとして招いてみてもいいかも。

そんな講習ならばブラスおじさんも参加したいですね(^^)/

 

中学生のバンドは良くも悪くも指導者次第の部分が大きく左右します。

コンクールの結果とかだけではありませんが、上を目指す事で生徒達が得られるものは計り知れません。

学校の部活ですし、今年の市の事業である「音楽で夢と未来を創る」という事に対して、合同演奏会や合同演奏という全体の計画以外にも、各クラブとしてのビジョンがあってもいいようには思いました。