KJBで練習を開始した「イリュージョン」は1981年の課題曲ということで、課題曲分析の3回目はこの年にします。

1981年の課題曲も4曲で、委嘱作品は課題曲Bの1曲だけでした。
課題曲A: イリュージョン (鵜沢正晴)
課題曲B: 東北地方の民謡によるコラージュ (櫛田胅之扶)
課題曲C: シンフォニック・マーチ (斉藤正和)
課題曲D: 行進曲《青空の下で》 (坂本智)

さて分析です。
課題曲A: イリュージョン (鵜沢正晴)
      支部含む  全国のみ
中学     61     2
高校     59     4
大学     16     3
職場・一般  27     3
合計    163    12

課題曲B: 東北地方の民謡によるコラージュ (櫛田胅之扶)
      支部含む  全国のみ
中学     57    13
高校     78    15
大学     14     5
職場・一般  26     5
合計    175    38

課題曲C: シンフォニック・マーチ (斉藤正和)
      支部含む  全国のみ
中学     15     1
高校     19     5
大学      8     3
職場・一般  11     2
合計     53    11

課題曲D: 行進曲《青空の下で》 (坂本智)
      支部含む  全国のみ
中学     37     9
高校     18     1
大学      2     1
職場・一般  23     7
合計     80    18

どうですか、選曲のバラツキがかなり緩和されてますよね♪

「CとDが少いじゃないか」なんて言わないで下さいね。
どちらもマーチで票が割れたと考えてもらって、2つを足せば133でかなり近いでしょ。

全国大会でバラつくのは仕方がありません。均等になるように代表は選んでないですからね^^;

課題曲Aのイリュージョンは一昨日に紹介しましたので、今日お聴き頂きたいのは課題曲B「東北地方の民謡によるコラージュ 」。
この年の全国大会での青森県信用組合吹奏楽団の演奏と、参考演奏(東京佼正)の聴き比べです。

青森県信用組合吹奏楽団
https://youtu.be/WGWG0jk6Wg4

参考演奏
https://youtu.be/ydC1JDw97bA

大きな違いがあるのはわかりますか?
参考演奏では、アルトのソロ~木管のメロディーが、青森信組さんは尺八に変えてます。
民謡の雰囲気を出すためにしてるのですが、この当時はこういうことが課題曲で許されていたんですね♪
現在ならば間違いなく失格になっちゃいますね。

課題曲でもバンドの特徴が出せるいい時代でしたね~(^^)


ちなみにこの課題曲は人気があり、後に作曲者自身の手で改訂されて再販されております。