指揮の経験パート8は、4回生で経験した指揮の勉強の機会についてです。

まずは京都府大学吹奏楽連盟の合同演奏会(通称:京合)です。
これは連盟に加盟する大学から選抜されたメンバーで行われる演奏会です。
第1部ポップスステージ、第2部ステージマーチング、第3部オリジナル・アレンジステージです。

1部と2部は直接絡んでないのでよく覚えていないのですが、3部の指揮者チーフを務めました。
第3部の曲目と各指揮者は連盟の指揮者会議で決定致しました。

♪兼田敏作曲:吹奏楽のためのパッサカリア 指揮:国立K大学学生指揮者
♪A・リード作曲:アルメニアン・ダンスパート1 指揮:R大学学生指揮者
♪ヴェルディ作曲:シチリア島の夕べの祈り「序曲」 指揮:客演指揮者(下振り:ブラスおじさん)

当時の合同演奏会のお客さんは京都や滋賀の高校生吹部の子も多かったので、当時、比較的メジャーな曲を選びました。
そして客演指揮として、その年に大阪市音の団長に就任したばかりの、木村吉宏先生となりました。
もちろんシチリア島は先生のアレンジです。
練習は4月上旬から週2回ほどの平日の夕方と、毎週土曜日の午後です。

ということで、自身でこの合同演奏会で指揮することはありませんが、市音の木村先生について勉強させて頂くチャンスがやって来ました。
しかもチーフということで3部全体のフォローが必要です。
いや~めちゃくちゃ勉強になりましたね~
楽曲を研究したことももちろんなんですが、K大やR大の学指揮の曲作りの進め方を目の当たりに出来たこと、そして何より木村先生の下振りということで、どんなことに注意して練習を進めていくかを事前に先生と打合せして、その結果の確認を先生が来られた時にチェックされるというやり方で、また先生の合奏から次の課題を読み取って、以後は先生の指揮を真似て次回に備えるといったことが数回続きました。
まあ一種のテストみたいなもんですね^^;
木村先生は元々Cl奏者であり、そのアレンジは木管の使い方や、金管もサクソルン属の使い方に特徴があり、それらの楽器を上手く使う事で、弦楽器の柔らかい音色を再現するという感じでした。
このことは、以降アレンジを演奏する時に役立ちましたね(^_^)v

ただ1つだけ問題はありました。それはうちの大学のY先生と木村先生はそれほど仲良くなかったんですよね~^^;
まあこのあたりは風見鶏的な行動も必要に迫られました…

そんなこんなで無事に京合は5月下旬に終わりました。どのステージもそれなりに評価は頂いたようです。


次回は5月上旬に行われた関西学生吹奏楽連盟の合同演奏会(通称:関合)についての記事となります。