先日の土曜日の午前中の練習では、9月末の文化祭の曲の合奏をやりましたが、その報告をして毎年のんでしたね(^^;

全体ロングトーン~基礎合奏のあとすぐに合奏をしました。

♪ようかい体操第一
まだ楽譜に慣れてないメンバーがかなりいてるようですね(TT)
フレーズの変わり目で自信無さそうな音が聴こえてきます。
この曲の特徴は面白く楽しいところです。これを聴いてる人に伝えるためには演奏に余裕がなければなりません。早く楽譜を自分のものにすることですね!!!

♪RPG
この曲の特徴は、ノリの良い前後半部分と、中間の少しクラシカルの部分の雰囲気との対比です。どうイメージして切り替えを上手にするか?特に中間の音色とハーモニーが聴かせどころです。

♪レット・イット・ゴー
3年生がいてるときからやっている曲なので、全体の雰囲気は出来ているのですが、やはりトランペットのソリをどう決めるか?というところと、中間の激しい部分の決めることと最後のサビをどれだけスケール大きく聴かせるかです。

♪ホール・ニューワールド
3年生の引退後に練習を始めた割にはよく出来ているとは思います。
トランペットとアルトのソロはもっと積極的に吹いて欲しい事と、全体を通してハーモニーをもっと美しくですね。


KJB42全体に言えることですが、まず管楽器は各パート内で音色を統一していくことが大切です。まだまだ個人差が大きいので、ユニゾンになった時に今ひとつ音が前に飛んで来ないです。
各々のパートで理想とする音色をみんなで統一させて全員がそれに近づける努力が必要です。
そのためのロングトーンと基礎合奏ですよ!
また音色が合ってくると、ピッチも合わせやすくなりますからね。

パーカッションは、楽譜に慣れるスピードをもっと早くしなければなりません。
合奏でパーカッションが管楽器についていってるようでは駄目ですね(^^;
ただ叩いているだけでは聴く人に何も伝わりません。1つ1つの音に意味があるのですから、誰よりも早く楽譜を理解して、管楽器をリードしてこそのパートです。

パーカッションと低音がしっかりしているバンドは絶対に上手くなります。
この土台がしっかりしていれば他の管楽器が吹きやすくなります。言うなればパーカッションと低音がバンドサウンドの鍵を握っています。



さて2年生のミーティングで来年の目標は「最低でも金賞」と決まりましたね。
ということは練習時間が短いからと言い訳しても始まりません。
今まで以上の高い意識と集中力を発揮して下さいね。前にも言いましたが、来年は今年以上に厳しいですよ。
相当の覚悟を持ってクラブに取り組まなければ結果はついてこないです。
今のところは出席率もよいみたいですが、練習に揃うように言われているうちはまだまだです。自分達で出席率100%のクラブにして欲しいです。
3年生の引退でバンドとしては今が一番大変な時期ですが、他の学校に比べて早く新チームがスタートしたのですから、その分新チームのサウンドも早く確立するはずです。

一人一人が責任を重く感じてKJB42を羽ばたかせて下さいね(^^)/