今日の名曲紹介は、メンデルスゾーン作曲『吹奏楽のための序曲』です。
メンデルスゾーンと言えば、クラシック音楽ドイツ・ロマン派の巨匠ですが、メンデルゾーンがわずか15歳にしてこの曲を作曲したことは有名であり、その2年後には、かの有名な「真夏の夜の夢」を作曲しています。「序奏を持ったソナタ形式」と旋律の優美さ、快活さと品の良さといったものが、いつも耳にする吹奏楽曲とは、あきらかに違う世界を生み出しています。
さてこの曲はメンデルスゾーンが避暑に訪れたバート・ドーベランの宮廷楽団のために作曲されました。
管楽器による合奏音楽だったわけですが、この宮廷楽団が管楽合奏形態であったために、この吹奏楽オリジナル作品がのこされたわけであり、この偶然を吹奏楽界は感謝するべきだと思います。
さて曲の内容ですが、序奏は3/4 Andante con moto、ホルンの4分音符3つで厳かに始まり、低音部による旋律が、木管の優雅なメロディーに受け継がれます。続いてホルンとアルトサックスが歌う旋律もまた素晴らしく美しい。
やがて、澄んでいるがとても深い淵に沈み込んでいくようか雰囲気の中、トランペットの音が遠くから聴こえてくる。
主部は4/4 Allegro vivace、終始快速にして快活、軽快な音楽であり、それは、テュッティになっても全く品格が損なわれません。これは数多い吹奏楽オリジナル曲として特筆すべき存在となっています。
なお作曲当初の編成は、以下の通りです。
フルート1
オーボエ2
クラリネット2
ファゴット2
ホルン2
トランペット1
イングリッシュ・バスホルン1
また1838年に改版された時は以下の通りになっています。
ピッコロ、フルート 各1
オーボエ 2
クラリネット(F管(小クラリネット)、C管) 各2
バセットホルン 2
ファゴット 2
コントラファゴット1
ホルン(C、F管) 各2
トランペット(C管) 2
トロンボーン(アルト、テノール、バス) 各1
イングリッシュ・バスホルン 1
打楽器(小太鼓、大太鼓、シンバル、トライアングル)
なお現代版は、フル編成で出版されています。
ブラスおじさんも大学時代に1度演奏しましたが、前半の美しさと後半の快活さは、今でもワクワクします。
コンクール曲ではありませんが、もし取り上げる団体があれば、本当の意味で実力派バンドだと思います。
1度聴いた位ではこの曲の良さはなかなかわからないと思うので、興味ある方は最低でも5回位はお聴き下さい。m(__)m
では今日はこれで(^^)/~~~
メンデルスゾーンと言えば、クラシック音楽ドイツ・ロマン派の巨匠ですが、メンデルゾーンがわずか15歳にしてこの曲を作曲したことは有名であり、その2年後には、かの有名な「真夏の夜の夢」を作曲しています。「序奏を持ったソナタ形式」と旋律の優美さ、快活さと品の良さといったものが、いつも耳にする吹奏楽曲とは、あきらかに違う世界を生み出しています。
さてこの曲はメンデルスゾーンが避暑に訪れたバート・ドーベランの宮廷楽団のために作曲されました。
管楽器による合奏音楽だったわけですが、この宮廷楽団が管楽合奏形態であったために、この吹奏楽オリジナル作品がのこされたわけであり、この偶然を吹奏楽界は感謝するべきだと思います。
さて曲の内容ですが、序奏は3/4 Andante con moto、ホルンの4分音符3つで厳かに始まり、低音部による旋律が、木管の優雅なメロディーに受け継がれます。続いてホルンとアルトサックスが歌う旋律もまた素晴らしく美しい。
やがて、澄んでいるがとても深い淵に沈み込んでいくようか雰囲気の中、トランペットの音が遠くから聴こえてくる。
主部は4/4 Allegro vivace、終始快速にして快活、軽快な音楽であり、それは、テュッティになっても全く品格が損なわれません。これは数多い吹奏楽オリジナル曲として特筆すべき存在となっています。
なお作曲当初の編成は、以下の通りです。
フルート1
オーボエ2
クラリネット2
ファゴット2
ホルン2
トランペット1
イングリッシュ・バスホルン1
また1838年に改版された時は以下の通りになっています。
ピッコロ、フルート 各1
オーボエ 2
クラリネット(F管(小クラリネット)、C管) 各2
バセットホルン 2
ファゴット 2
コントラファゴット1
ホルン(C、F管) 各2
トランペット(C管) 2
トロンボーン(アルト、テノール、バス) 各1
イングリッシュ・バスホルン 1
打楽器(小太鼓、大太鼓、シンバル、トライアングル)
なお現代版は、フル編成で出版されています。
ブラスおじさんも大学時代に1度演奏しましたが、前半の美しさと後半の快活さは、今でもワクワクします。
コンクール曲ではありませんが、もし取り上げる団体があれば、本当の意味で実力派バンドだと思います。
1度聴いた位ではこの曲の良さはなかなかわからないと思うので、興味ある方は最低でも5回位はお聴き下さい。m(__)m
では今日はこれで(^^)/~~~