さて今回は戦後の復興期の吹奏楽についてです。
戦争によって、日本の吹奏楽界も崩壊してしまいました。
陸・海軍楽隊の優秀なプレイヤーの多くも、帰ってこられなかったようです。それでも生き残りのプレイヤー達は、異国の地の収容所で慰問演奏を行っていたそうです。なかなか日本に帰ることが出来ない、収容所の人達の不安な心を、手作りやボロボロの楽器で癒していたそうです。
その頃の国内の状況は、なかなか吹奏楽についての資料がないのでわからないのですが、生きる事に精一杯で、吹奏楽どころではなかったのではなかったのではないでしょうか?
コンクールが昭和31年から再開されていることからすると、学校の音楽教育が、唱歌から器楽へと変化していった事や、復員してきた元軍楽隊員の活躍で、吹奏楽を楽しむ人達が増えて来たのでしょうね!
さて記念すべき戦後初めての、第4回吹奏楽コンクールは、昭和31年12月9日に大阪府立体育館て開催されました。課題曲は以下の4曲です。
中  学  校
行進曲「トム・タフ」Binding
高 等 学 校
行進曲「花のほほえみ」Cambel
職     場
行進曲「エル・キャピタン」J.P.Sousa
大  学・一  般
行進曲「大空」須摩 洋朔
行進曲「エル・キャピタン」以外は、全くどんな曲かわかりません。f^_^;
第5回大会は、昭和32年12月8日両国国技館(東京都)で開催されました。
中  学  校
行進曲「ミリタリー・エスコート」H.Bannett
高 等 学 校
行進曲「剣と槍」Starke
職     場
行進曲「マラソン」Borgen
大  学・一  般
行進曲「マンハッタン・ビーチ」J.P.Sousa

「ミリタリー・エスコート」と「マンハッタン・ビーチ」は知ってました~(^O^)/
では今回はこのへんで(^^)/~~~