今日のテーマは、日本の吹奏楽の歴史です。
さて日本で初めて吹奏楽の音が響いたのはいつだと思いますか?
なんと今から約250年前、江戸時代の終わり、ペリーが浦賀に来た時、同行していたバンドが初めてだと言われています。どんな楽器で何の曲を演奏したかは、わからないようです。どんな曲はともかく編成は気になりますね!ただペリーの黒船4隻で来ていたので、それほどの人数ではなかったと思われます。
では日本人による最初の吹奏楽はと言うと、開国後の1869年、薩摩藩で藩士を選抜してイギリス人の指導を受けさせて、薩摩バンド(薩摩藩軍楽隊)を結成したときだそうです。そしてその時のメンバーが、陸軍・海軍軍楽隊の中心となり、日本の吹奏楽の基盤を作っていきました。
明治時代は、すべての演奏会は軍楽隊が行い、数多くの曲を一般の人に紹介しました。
大正時代になると学校音楽にも吹奏楽が取り入れられて行き、そのほかに百貨店や遊園地などに売り出しやセレモニー用に少年音楽隊が生まれ、民間の吹奏楽団も組織されて一般市民のなかに吹奏楽が広まって行ったそうです。
昭和になり1939年(昭和14年)には、大日本吹奏楽連盟(現在の全日本吹奏楽連盟)が発足しましたが、それに先駆けて1935年(昭和10年)には、名古屋と東京で吹奏楽コンクールが開催されています。ただし吹奏楽連盟主催のコンクールは1940年から始まりました。当時のコンクールは、行進演奏(現在のマーチング)と座奏(現在のコンクール)を同時に開催されてました。その後、第二次世界大戦(太平洋戦争)が激化し、コンクールは1942年の3回以降中断され、吹奏楽の役割が大きな変化をしていきました。
さてどんな変化かは、次回のお楽しみに~!
(^^)/~~~
さて日本で初めて吹奏楽の音が響いたのはいつだと思いますか?
なんと今から約250年前、江戸時代の終わり、ペリーが浦賀に来た時、同行していたバンドが初めてだと言われています。どんな楽器で何の曲を演奏したかは、わからないようです。どんな曲はともかく編成は気になりますね!ただペリーの黒船4隻で来ていたので、それほどの人数ではなかったと思われます。
では日本人による最初の吹奏楽はと言うと、開国後の1869年、薩摩藩で藩士を選抜してイギリス人の指導を受けさせて、薩摩バンド(薩摩藩軍楽隊)を結成したときだそうです。そしてその時のメンバーが、陸軍・海軍軍楽隊の中心となり、日本の吹奏楽の基盤を作っていきました。
明治時代は、すべての演奏会は軍楽隊が行い、数多くの曲を一般の人に紹介しました。
大正時代になると学校音楽にも吹奏楽が取り入れられて行き、そのほかに百貨店や遊園地などに売り出しやセレモニー用に少年音楽隊が生まれ、民間の吹奏楽団も組織されて一般市民のなかに吹奏楽が広まって行ったそうです。
昭和になり1939年(昭和14年)には、大日本吹奏楽連盟(現在の全日本吹奏楽連盟)が発足しましたが、それに先駆けて1935年(昭和10年)には、名古屋と東京で吹奏楽コンクールが開催されています。ただし吹奏楽連盟主催のコンクールは1940年から始まりました。当時のコンクールは、行進演奏(現在のマーチング)と座奏(現在のコンクール)を同時に開催されてました。その後、第二次世界大戦(太平洋戦争)が激化し、コンクールは1942年の3回以降中断され、吹奏楽の役割が大きな変化をしていきました。
さてどんな変化かは、次回のお楽しみに~!
(^^)/~~~