暴走少女Aの徒然草 -12ページ目

暴走少女Aの徒然草

暴走少女による暴走少女の日常および愚痴となっております。
かなり駄目な人間によるものですので、耐性のない方はお引き取り願います。
見る場合も、自己責任ということでお願いいたします。

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紫陽花は別名を「七変化」というそうです。

華やかな紅色から淋しげな水色まで、なんとも言えない色彩に溢れた花弁が、手鞠のように真ん丸く集まって咲いているのは実に綺麗。
これぞ、夏の風物詩ですよね。
その多彩な色を纏う花弁は如何にして「七変化」するのでしょうか?

雨に打たれて疲れたような紫を帯びた濃い蒼。
雨上がりには水溜まりに融けて消えてしまいそうな儚い薄蒼。
かと思えば、向日葵の笑う白昼には恋でもしてるのか薄化粧に淡い紅色。
黄昏時に振り向けば、目を焼くように、蒼をわずかに残して夕日を固めたような朱色。

何気なく目にしていると思いますが、あの色合いは実は意図的に造り出せるのだそうです。
それこそリトマス試験紙のように、アルカリ性と酸性の配分があの色彩を造り出すのだとか。
某推理小説では、死人を埋めた庭に咲いた紫陽花が、死体の養分を吸って赤く咲いたことで殺人が暴かれていました。
最近は酸性雨がどうと騒がれていますが、一体今年の紫陽花はどうなることやら。

最近というと、ファッション面ではシャーベットカラーブーム(要は淡い色が受けてるだけ)が騒がれ、反対に芸能人の皆様は原色こそがお洒落だと声高に言っておられます。
そんなことはどうでもいいですが、この写真の紫陽花のような自然の色にも、少しは目を向けてほしいものです。

こんなに絶妙な色の紫陽花は、昨今見かけませんからね?