いや、単にプレートがなかったからなんですけどね。
花の色は
うつりにけりな
いたづらに
我が身よにふる
ながめせしまに
小野小町の唄です。
有名ですよね?
まあ、和歌というとどちらかと言えば「望月の~」を思い出す方の方が多いみたいですが(汗)
この世をば
我が世とぞ思ふ
望月の
欠けたることも
無しと思へば
藤原道長が書いたものですが、実は和歌としては少しアバウトだったとか何とか。
まぁそれくらい満ち足りていらしたのでしょう。
それはさておき、前述の、小野小町。
彼女は実際の名前や存在などが酷くあやふやで、絶世の美女としか伝わっていません。
にもかかわらず、彼女を描いたお芝居では、老いて醜くなった小野小町ばかり。
花の命は短くて、と言うことでしょうか。
そういえば、老い行く自分を憐れんだ彼女が、恋人に
「川のそばに花を百、植えて咲き誇ったら逢いましょう」
と言ったのも有名ですね。
あえなく思いは叶わずでしたが、しかし小野小町も醜い自分を見られて愛が醒めるのを恐れるほど、相手を愛していたのでしょう。
この写真の花も、つい昨日までは緑の中に気紛れに白を生やし、黄色い花を掲げていたものですが、今日見てみるとすっかり茶色がかって萎れてしまっていました。
人も花も、いつまでも美しくはいられないものですね。
また、ご存じの方がございましたら、この花の名前も教えてください。
