こちらの続きです。↓↓




看護師さんとのカウンセリングの後は、診察。



ドクターに会ったらまた泣いてしまうんじゃないかと心配しましたが、さっき看護師さんの前で散々泣いたので大丈夫でした。



Dr.:こんにちは。この度は残念でしたね。。


私:はい、とても辛かったです。


Dr.:どう?気持ちとしては治療に向いていってる?


私:…はい。。


ドクターは私の葛藤をわかっているようでした。



妊娠中とくに気になることはなかったか聞かれたので、先ほど看護師さんに話したようにBPDのこと、妊娠糖尿病のことなどを伝えました。



そして染色体検査と胎盤の病理検査の結果の用紙を渡しました。


Dr.:妊娠糖尿病と診断されてからは血糖値はコントロールできてたんだよね?


私:はい。診断されてからは、しっかり血糖値を測定しながら食事の時間や内容にも気をつけていたので大丈夫でした。


検査結果にも目を通し、


Dr.:染色体も胎盤も異常なしだね。ふーむ。。


と言ってパソコンのカルテをまじまじと見ているドクター。


Dr.:子宮内膜症だったよね。腺筋症とチョコもあるのか。だいぶ大きいなぁ〜。

ちょっと子宮の状態を見させてもらうので、超音波しましょう。内診室へどうぞ。



そしてエコーで卵巣チョコレート嚢胞と子宮腺筋症の大きさを測定しました。



なんとなくチョコレート嚢胞が妊娠前より小さくなっている気がしましたが、ドクターには「相変わらず大きいね」と言われてしまいました。



診察室に戻り、


Dr.:チョコも腺筋症も結構な大きさなんですよ。腺筋症がねぇ〜…腺筋症は不妊や不育の要因としてはすごく大きいんです。


私:そうみたいですね…チョコレート嚢胞は関係ありますか?


Dr.:チョコは不育には直接関係ないと思います。



子宮腺筋症合併妊娠の場合、後期流産の確率が高くなることや胎児発育不全が起こりやすいことなどを妊娠初期の頃にネットで見ていました。


ドクターのお話からも、不育の要因であることは間違いなさそうです。。



Dr.:こちらとしても、また治療していくにあたって、不妊や不育になる要因を少しでも排除して、次に進みたいと思っています。

まずは、血液検査で不育症の原因がわかることもあるのでそこからしてみましょう。

自費の項目もあってちょっとお値段も高めですが…


私:わかりました。




ドクターの様子から、子宮腺筋症は相当な厄介なのだなという印象でした。



以前、妊娠する前に手術したほうがいいのか聞いたところ、


「子宮腺筋症は子宮筋腫と違って、子宮筋層まで切ることになるので、妊娠して子宮が伸びて大きくなることを考えたらなるべくしないほうがいい」


というようなことを言われたと思います。




不妊治療の病院を卒業してお産する病院に転院したとき、そちらのドクターに子宮腺筋症が心配だということも伝えたことがあります。


するとドクターは、


「子宮内に柔らかい壁のところもあるんで、そこに胎盤を作っていくと思うのであまり心配しすぎないでください。

せっかく治療を頑張って妊娠できたんだから、信じましょう」


と言われ、いくらか不安は解けたのですが、、、




これからどうなるんだろう…

もし手術となると、卵ちゃんのお迎えはだいぶ先になっちゃうよね。。



Dr.:とりあえず腺筋症に関しては、MRIを撮らせてもらって、状態を確認させてください。そこから考えましょう。



となり、MRIの予約を取りました。



MRIも、不妊治療をはじめてから4回目…


①不妊治療開始時に子宮内膜症の状態を確認

②採卵後、卵巣チョコレート嚢胞が急に大きくなったとき

③初期流産後、子宮内に血腫ができたとき

④そして今回



その前に次の生理がきたら血液検査です。


死産後1ヶ月で生理は再開し、そこから妊娠前と変わらないペースで生理はきています。


ただ、基礎体温はガタガタ…

そこもおいおい考えるので、とりあえず基礎体温はつけておいてねと言われました。




やっと治療再開への一歩を踏み出せたと思いましたが、問題は山積み。。



でももう絶対に二度と同じことは繰り返したくないので、ドクターがおっしゃるように一つずつ解決していかなくては…と思っています。





◎ちゃん、一緒に頑張ろうね!!


◎ちゃんが戻って来られるように、ママ頑張るからお空で準備しながら応援しててね!!