NHKは科挙(のある国)賛美なのかね、やはり。 科挙のせいで清朝が受験優等生の無個性人間ばかりになり(そもそも高価な受験参考書を揃えられ、労働時間を割く必要のない上流階級が圧倒的有利で平等でも何でもない)、世界の変遷に対処出来ず衰退した、なんて世界史の常識だと思っていたんだが。 https://t.co/XrBYMJlXsk
— 唐沢俊一(そろそろこっちが本アカ) (@QMb170343) May 9, 2024
元のツイートはフェミニストの女性優遇を批判してるようですが、
唐沢さんは「科挙礼賛」を問題と見ました。
これは、どうでしょうね?
たしかにNHKのニュースにはC国の検閲が入ると聞きました。
C国の大使館の車がしょっちゅうNHKの駐車場に
止まってるそうですから(笑)。
・・・それが根拠になるのかって?
C国は日本に圧力をかける以外の用事で
NHKなんかに乗り込んできますか(笑)?
NHKドラマの偏向といえば、
日本の天皇を「日王」と呼んでたことがありましたよね。
平清盛でしたか・・・?
これなんかは時代考証としては、
どうなんでしょうね?
それ以前に脚本書いてる奴が悪いのでしょうか?
(←「?」ばっかりやないか!一つくらい解決せえ!)
科挙という制度は確かに受験制度ですから、
ある程度は平等であったと思われますけど・・・。
ここにきてやっと調べてみる・・・
おもしろいですねえ、C国のことは。
「上に政策あれば下に対策あり」というやつですね。
カンニングが酷かったとか(笑)。
試験の内容が実務に役立たないとか・・・(笑)。
そんなものでしょうね。
科挙に専念することが出来るとしたら、
相当なお金持ちの身内に限られるのでしょうね。
それほど公平でもなかったということか、と。
【(科挙に及第した官僚たちは)現実の社会問題を俗事として賎しめ、
治山治水など政治や経済の実務や人民の生活には
無能・無関心であることを自慢する始末であった。
これを象徴する詞として
「ただ読書のみが崇く、それ以外はすべて卑しい」
(万般皆下品、惟有読書高)という風潮が、
科挙が廃止されたあとの20世紀前半になっても残っていた。】(ウィキより)
この弊害の顕著な例が朝鮮半島の両班なのでしょうね。
現代語訳するとしたら、「働いたら負け!」かな(笑)。
あっ、大切なことを忘れていました。
NHKのドラマでは紫式部が「科挙」について感動してたそうですけど、
そもそもC国の科挙は女性は受けられませんでした。
(初めて女性が及第したのは19世紀だったそうです)
1000年前の女性が書いた恋愛小説って、
世界的にありえなかったんですよねえ。
紫式部がそんなこと、知る由もないのですが。