叡王戦があることを丸ごと忘れていました。
再現動画で見せてもらいました。
上の写真は、投了直後のものですけど、
やっぱり藤井叡王も「棋士あるある」で、
逆転負けを食らって天を仰いでいるところです。
伊藤匠さんの逆転勝ちだったようですね。
グラフはこんな感じです。
いつも逆転を食らってたので、いいところでやり返したという・・・。
これで挑戦者が「2-1」とリードしたわけですけど、
このまま初タイトル「叡王」奪還なるか、
藤井八冠からタイトルを奪えるのか、
藤井八冠の初めてのタイトル失冠なるか・・・。
あと2局の内のどちらかを勝てばいいのですが、
どうなんでしょうね?
次の第4局が伊藤匠七段の先手番というのも大きそうですね。
もし「2-2」になれば最終局第5局は振り駒で先手後手を決めるわけですけど、
こういう「もし」を考えるところまで来たのは、
豊島さんとの叡王戦以来ですね。
豊島さんとの叡王戦は全て先手番が勝って、
最終局は振り駒で藤井さんが先手になり、叡王奪取となりました。
だから最終局が豊島さんの先手番だったら、とか考えてしまいました。
だからあの叡王戦は実質的に引き分けだったと思ったのですが、
今回は違いますね。伊藤さんがしっかり2回も負かしています。
初めて本当に追い込まれた藤井八冠・・・!
叡王戦第4局は、5月31日に行われます。