アメリカ映画ですし、娯楽映画ですし、
いまの理解力が落ちたぼくでも見られるかな、と。
思った通りの映画でしたね。
別に驚きも何も無いです。
始めの方を見て、
おいおい、まさか大統領に「ダイハード」(88年)やらす気やないやろなあ、
と心配したのですが、その通りになりました。
ハリソン・フォードがブルース・ウィリスやってましたね。
米大統領って、
タラップで3回コケルようなお爺ちゃんですよ(笑)!
まあ、いいでしょ。フィクションですから。
最後まで名前が出てこなかった(←ボケが来てる!)
副大統領役のグレン・クローズです。
たくさん見てるのにねえ。
見る気になった一番の理由はこの人が出てるからです。
ゲイリー・オールドマン!
いつものように「イカレた白人」やっています。テロリスト!
ポリコレがどうのこうのと言い出されたとき、
白人だってイカレた奴はいる!・・・と、
この人がよく使われていました。
この人がまともな善い白人やってるの見たことないです(笑)。
監督はウォルフガング・ペーターゼン。
この人は確か・・・と思ったらその通りでした。
あの名作『U・ボート』(81年西独)を作った人です。
でもそれ以降は・・・。
残念な作品しか作ってないような気がしますけど。
さてここから何か書こうと思ったのですが、
お話は単純です。大統領専用機がテロリストに乗っ取られて、
テロの親玉を釈放するような要求を受けて・・・という話。
あの飛行機(B747)の中で繰り広げられるわけで、
「ポセイドンアドベンチャー」とか「タワーリングインフェルノ」とか、
そういう作品に通じるものがあります。
模型の飛行機や戦闘機や空中給油機なんかは、
今ならもっとよく見せられるだろうな、という出来ですね。
これは仕方ないけど。
ええと、この作品、どこを評価したらいいのでしょうね?
ぼくにはさっぱり分かりません。
でもまあ有名な作品ですし、
見ても悪くはなかったかな、という感想です。
もう一度?
いやいや、また見たくなるような作品じゃないですよ。
ぼくなら『U・ボート』をもう一度みます。
(3,4回はみてます)