(これは読む価値ないです!)

 

 

ずっと言ってきたことですが

ぼくは「差別用語」などという言い方が嫌いです。

 

簡単に言うと、言葉が差別するのではなくて

使い方で差別になるということです。

 

その文脈を読むことが出来ないアホな連中が

「差別用語」なるものを作ってリストアップし、

他人の話を聞かずに差別用語が出てくるかどうかだけに聞き耳を立ててる

・・・というのが昨今のテレビ(報道)事情だと思っています。

 

高須さんの言ってる学術用語というのにも歴史があるので、

後知恵で勝手に変えていいものではないのです。

 

 

そういえば植物の品種を調べていた韓国人が、

多くの品種に「ジャポニカ」(ラテン語!)と付いてることに

激怒していました(笑)。

 

植物学などでも日本は他のアジアの国よりも進んでいて、

多くの品種が日本人によって発見されるということがあったわけです。

 

そういう歴史をとやかく言ったって仕方ないのにねえ。

つくづく歴史を再編集したがってる連中だな、と。

 

 

昆虫の発見・命名などでも日本人は活躍してきたわけですね。

だから別に悪意は無いのに「チョウセンメクラチビゴミムシ」などという、

至って分類上正しい日本語で表現してしまったりするわけです。

 

それを何とかしろといわれても、ねえ。

 

 

 

上の記事ですけど、同志社大学の佐伯順子とかいう

アホなオバハンの書いたものです。

 

なんというか「ツッコミどころ満載」というやつです(笑)。

短い文章にちりばめられていますから、

興味のある方は読んでみるのもいいでしょう。

 

たとえば、松本人志氏の疑惑を持ってくる辺りで不適切なんですが

それをジェンダーギャップ指数なるものと絡めて論じるなんて、

いくらなんでもアホ過ぎます。

 

それに「世界的な『#ミー・トゥー』運動」ですよ・・・(呆)。

なぜあれが日本で流行らなかったのか、知ってるでしょうに!

 

サヨク連中がキャンペーンにタダ乗りして醜態をさらしてたから、

誰も付いて行かなくなったのです。

 

アレで一気に「me too」はタヒにました。

(ぼくは米限定でいうといい運動だったと思っていました。)

 

さらに「ジャニーズ潰し」を称賛して、いいことだった、と。

 

このひとの記事で唯一共感できたのは、

「女性をめぐる事件などを報じる際に『美女』『美人』といった表現が使われてきた。」

という部分です。それは「ルッキズム」の観点から良くない!・・・と。

 

たしかに下品ですよね。むかしは白人が何かやると、

「青い目の・・・」などと言ってたものです(笑)。

さすがにこれは見なくなりましたね。青いとは限らないし。

 

新聞報道って、独特の文体みたいなのがありますよね。

それを酷くしたのが週刊誌かな、と思うのですが。

 

最近よく言われることは「議論を呼びそうだ」とかいう言い方。

これはみんなで批判しろ!・・・と煽ってるようなものですよね。

自分は一段高いところから見下ろしながら・・・。

 

最低の卑怯者ですよね、メディアの連中は。

 

 

上の記事は、

「小さな言葉から大きな社会的改善へ。公器としての新聞メディアには

率先してメディア用語の見直しを検討してほしい。」

・・・と結ばれています。

 

要するに不適切な言葉を排除して(言葉狩り)、

この人たちのような高級な思想に資するものにしなければいけない、みたいな・・・。

 

 

どっちにしても言葉を滅ぼしたりすることには反対です。

 

ぼくが子供の頃によく聞いてた

桂米朝さんの「上方落語大全集」なんか、

差別用語だらけでしたからね。

 

アレを滅ぼしていいものだとは

ぼくには思えないのです。