この間から崔碩栄(チェ・ソギョン)という韓国人のフリーライターを
ツイッターでフォローさせてもらってます。
この人、日本で10年暮らしてたこともあり、
知日派の珍しくまともな韓国人に、ぼくには見えます。
その人が面白いツイートをしていたので紹介させてもらいます。
ぼくはジャック・ロンドンなんて全然知らなかったのですけどね。
崔碩栄 · 7分7分前
米国の小説家で社会主義的な観点を持ったいたジャック・ロンドンは、
韓国で人気があり、特に左派からの支持者が多い。
しかし、なぜか彼か書いた朝鮮旅行記は人気がないというか、あまり知られてない。
19世紀末の朝鮮を酷い国と描写してるから(日本軍を褒める部分が気に入らなかったかも)。
崔碩栄 · 3分3分前
@Che_SYoung 朝鮮旅行記を一言で要約するなら、この部分を引用したい。
「朝鮮を訪れた外国人なら、誰もが2つの強い衝動を感じるだろう。
一つは朝鮮人を殺したい衝動。もう一つは自殺したい衝動。」
おそらく今の北朝鮮でも同じだろう。
ジャック・ロンドン(1876~1916)、アメリカの作家。『野生の呼び声』(1903)が有名。
・・・だそうです。
ジャック・ロンドンと聞いてもぼくは全然知らなかったのですが、
このひとが「朝鮮人」を殺したくなった理由はだいたい想像できます。
社会主義的な思想に染まってた人なら、朝鮮半島のすさまじい身分制度に
怒りを禁じえなかったでしょう。
自殺したくなる理由はよく判りませんけど、今でも朝鮮半島では自殺率が高い事実と
関係があるかもしれません。
読んだことない人の著作を知らないくせに!と思われるかもしれませんけど、
むかしの朝鮮半島について書かれたものをいくつか読めば、
だいたい想像がつくというものです。
とにかく酷い社会だったそうですから。