いい映画でした。みてよかったです。


 

・・・たしか、「F-1」を見ていたのですが途中で寝てしまって、

目が覚めたら、おすぎ(と思ったら実はピーコでした)が、

これは見て気持ち良くなる作品だと勧めていたので、

軽い気持ちで見ました。


 

しかし、エマ・トンプソンとダスティン・ホフマンなんて!

誰が考えたんでしょうね。始めは違和感ありまくりでした。

(エマの方がはるかに背が高い!)

 

お話を簡単に説明すると、アメリカ人(ダスティン・ホフマン)が

娘の結婚式のためにイギリス・ロンドンにいって、

そこで出会ったイギリス人女性と付き合いはじめる、というものです。

 

この男が音楽関係の仕事も、娘たちとの関係も上手くいかなくて、

かなりくたびれてるのですが、この女性・・・彼女の方も、

かなりくたびれてます・・・と知り合って、

新しい人生に目覚めていく・・・みたいな、

そんな作品です。

 

どこが良かったかといえば、話の流れにそんなに無理が無かったことです。

こういうラブコメみたいな話は、どこか話が飛躍したりして

ついていけなくなるものなのですが、

主役の二人がそこそこ高齢だということもあって、

激しく感情がぶつかり合うというほどでもなく、

比較的穏やかに話が進むのです。

それがいいです。若い二人なら、こうはならないでしょう。

 

それに二人の関係も、これからいい関係になっていきそうだ、

というところで映画が終わっているので、後味がいいです。

 

本当のところ、女性の方が相当自己主張が激しそうなので、

後々苦労するんじゃないか、とか思ったりするのですが、

そういうところは写さないのがベストです(笑)。


 

ここのところ映画を観ていなくて、

久しぶりの映画鑑賞だったのですが、

この作品で良かったです。

見るんじゃなかった!

・・・みたいな作品もたくさんありますからね。

 

これからもたくさん見るようにしようという気になりました。