この間、何かの雑誌を見ていて、この言葉に目が留まりました。

本の広告だったと思います。

 

それで、ちょっと考えてみたら、それはその通りだと思いました。

いいえ、韓国が悪くないと言ってるのではありません。

そういう見方もできるという話です。

 

ぼくはその「本」を読んでないので、これはぼくの勝手な解釈ですけど、

よかったら聞いてください。


 

戦争に勝利したとき、アメリカから見れば日本の一部であった朝鮮半島を、

日本と同じように「裁く」こともできたはずです。

じっさい、朝鮮半島の人間の中には、売春婦(慰安婦)を手配して、

ボロ儲けしてたやつなんかもいたはずなんです。戦争協力ですよね。

 

でもアメリカは、朝鮮半島を「大日本帝国の植民地支配の被害者」として

免罪しました。アメリカにしてみればこれからのことも考えて、

将来恨まれるような「敵」は、

なるべく作りたくなかったのではないでしょうか。

 

これが、戦後一貫した朝鮮半島にある国の言い分として、

世界に通用するものになってしまいました。

 

考えてみたら、朝鮮半島にある国は成り立ちからして「反日」だったのです。

もともと中国から輸入した、日本を蔑視するような思想があったとしても、

戦後の常軌を逸したような「反日」を説明するには不十分でしょう。

 

一方アメリカは、日本国内にも味方を作ろうとしました。

戦争を煽りまくってたメディアには手を付けることなく(?)、

一部の軍国主義者のせいにして、

多くの国民は「被害者」だったと規定しました。

これが「反日メディア」が誕生するきっかけになりました。

 

考えてみれば、朝鮮半島の「反日」と日本のメディアの「反日」は、

同じところ(アメリカの思惑)から出たものだったわけです。

シンクロするわけですね。

 

この「反日勢力」が最も恐れることは、

自分たちが罪をかぶせた人たちが、

ホントは悪くなかったと多くの人が思うようになることです。

「反日勢力」が、いわゆる「A級戦犯」を激しく嫌悪するのには、

こういう理由があったのです。

 

いわゆる「A級戦犯」が悪くないのだとしたら・・・?

その先を追及されるのが一番怖いのでしょう。