この間『めぐり逢えたら』という作品が気に入らないという話をしていて

メグ・ライアンならこれでしょう!といって

この作品を他の人に勧めてしまいました。

 

ぼくはこの作品は3回くらいみていたので間違いないだろう

・・・とは思ったものの

心配になってみてみたわけです。

 

やっぱり良く出来た作品だと思いました。

有名な「男女間で友情は成立するのか?」という問題を取り上げた作品です。

話(脚本?)がよく出来てるというか、よく練られてるという感じです。

 

今回みて思ったのは、小ネタがことごとくハマっていて

よく出来てるということです。

たとえば、「大人になった」という話をしているのに、

バッティングセンターで、

子供に順番を代わってやらない、とか・・・。

テンポよく小ネタが挟まれていて、笑えました。

 

この作品、初めてみた時は、

あの『スターウォーズ』のレイア姫(キャリー・フィッシャー)が

エライことになってる(失礼!)ということに驚きました。

元レイア姫は、不倫ばっかりして、

「やっぱりあの男は、女房と別れる気はなかったんだ!」

と、みんながわかりきってる当たり前のことを言って、呆れられたりします。

極めつけは、あの純白のウェディングドレス姿でした。

笑ってしまうくらいに、似合ってない!

 

『スターウォーズ』が77年、でも、この『恋人たちの予感』でも、

もう20年以上前の作品なのですね。

パソコンやエアロビクスをするシーンを見ると、

年代を感じてしまいました。

 

あっ、そういえば、カラオケをするシーンがあって、

あの頃からカラオケが世界に広がっていったのか、と思うと嬉しくなりました。

なんといっても、日本人が作ったものですからね。

 

・・・それで、結局のところハリーはサリーと結婚してしまいます。

つまり、男女間ではやっぱり友情は成立しなかった、

ということになってしまうのでしょうか?

 

オリジナルのタイトルは「When Harry Met Sally...」といいます。

やっぱりタイトルまで韻を踏んでてオシャレです。