ぼくは、「マンガ読み」ではありません。

習慣的にマンガを読むことは、ほとんどありません。

知ってるマンガといえば、

『あしたのジョー』、『がきデカ』、『夕焼けの詩』・・・・くらいです。

 

でも、NHK-BSの「BSマンガ夜話」という番組が好きでよく見てました。

おそろしくマニアックな番組で、

マンガに詳しくないぼくは置いていかれることが多いのですが、

大のおとながマンガについて熱く語り合っているのは、

同好会のような楽しさがあってよく見てました。

 

そのなかで、この『ぼくんち』が取り上げられました。99年のことです。

ぼくは、もちろんこの作品、知らなかったのですが、

番組の中で岡田斗司夫が、

「明日、本屋に買いに行っても、絶対に損しない作品だ・・・」

と、絶賛してました。

ぼくはこの人の感覚を結構信頼してる部分があるので、本屋で見かけた時、

すぐに買いました。全3巻というのも有難かったですし・・・。

本に貼ってあるレシートを見ると、99年10月8日(金)となってます。

 

とにかく、牧歌的な表紙とはまったく違って、ドギツイ、下品なネタの連続で、

思いっきり笑いました。そして、最後の方はかなり泣けました。

 

勧める人を間違えると、エライことになりますが、関西系の下品なのが平気な人には

おすすめの作品です。

 

西原理恵子さんの作品が映像化されることが多くなって、

『毎日かあさん』も映画化されたというニュースを見て、

この作品を紹介させてもらいました。