父がよく参加していたツアーでした。

父は競馬ファンでしたが、バクチ好きというわけではなく、

サラブレッドを純粋に愛する人でした。

何度か参加してましたが、このツアーには、

(志摩直人さんと行く)という

サブタイトルが付いてました。
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この人がその志摩直人さんです。

関西の競馬ファンにはちょっと有名な人でした。

肩書きは、詩人、競馬評論家です。

競走馬の思い出を詩にするという、ちょっと変わった人でした。

ぼくの父は志摩さんのファンで、昔の著書も持ってました。

それでぼくが、志摩さんに会うのなら本にサインしてもらったらいいと言って、

2冊持って行かせたのです。

 

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これが、志摩さんの著作です。

これを見て志摩さんは、

「古い本やなぁ、帯の付いてるのはぼくも持ってない」

と言ってくれたそうです。

 

志摩さんは丁寧に、サインしてくれました。
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これが、吉田牧場にある、有名なテンポイントの御墓です。

ぼくも高校生の頃、熱狂し、涙した馬ですから、

一度はお参りしたいと思ってます。





 

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これが、父が一番気に入っていた写真、あのサンデーサイレンスです。

この写真を大きく引き伸ばして飾ってました。

 

サンデーサイレンスも志摩さんも父も亡くなって、

ぼくの手もとには、志摩さんのサイン入りの著書と、

サンデーサイレンスの肖像が残りました。

 

          ※

 

競馬というものを、ぼくは始めから馬券抜きで楽しんでました。

4,5年見ていたら、知ってる馬の子供に会えるのです。

それが、似てたり、似ていなかったり・・・。

 

それを見てるだけで、十分楽しかったのです。

 

テンポイントが死んでから、競馬から遠ざかってしまいましたが、

毎年、魅力的な馬は生まれてきます。

ブエナビスタなんかかなりシビレル馬です。

ぼくは相変わらず見てるだけですが、

これでも競馬ファンのつもりです。