昨日、まともなスピーカーで谷山浩子さんの曲を聴いていると、痛感しました。
新しく手にした最近のアルバムも、随分ひどい聴き方をしていた、と。
数千円の小さい円盤のようなポータブルCDプレーヤーに、1980円(!)の
アクティブスピーカーをつないで・・・偉そうなことを言ってたわけです。
全く申し訳ない。
それに比べたらこの部屋(昨日からこちらに引越しました)は、AVアンプがあり、
3ウェイのスピーカーがあって、そこそこの音で聴けます。
最近は5.1ch とか言ってますけど、昔はドルビーサラウンドと言いました。
初めて、『バックトゥザフューチャー1』のビデオをこの部屋で見たときは、
頭の上をあのなんとか云う車がビューと過ぎて行って、ぼくは首をすくめてました。
それに、なんといっても谷山浩子さんの『Memories』をシアターモードで聴いた時、
この部屋が「101人コンサート」の会場になりました。ぼくはもういつでも、
好きな時に、あの雰囲気を味わうことが出来る、と思ったものです。
CDを聴くための、アンプにつないだプレーヤーが、プレステ1しかないという、
問題(大問題!)はありますが、当分この部屋にこもって、失礼な聴き方をしていた
谷山浩子さんの新作たちを、聴き直してみようと思ってます。