先週、私も会員として所属しています、福岡東部オーガニックネットワークの忘年会が、宗像にあります「村茶乎」というところでありました
当然のことながら、お料理はオーガニックなものばかりで体によさそうなものばかりでしたが、食べ物だけではなく、人との出会いに感動した日でもありました
当園に給食を入れてくださっています、レモン㈱の社長さんや、宗像地区で有機栽培で作物を作られています生産者の方々にもお会いしました
そこで知り合いました、ファームガーデンの I さん・・・
歳は30代、恰好はボサボサの髪に垂れ下がったメガネ、長靴にカッパ、土にまみれた手といった風貌で決してきれいな格好だとは言えません・・・そして、とても寡黙な方で、多くをしゃべりません
作っているものがじゃがいもや里芋など・・・お話を聞いていたのですが、心に響いたのは「 I さんが作られたじゃがいもはおいしいですか？」との質問に一言ズバッと 「うまいですよ」
自分が作ったものをそれだけ自信を持って言えるなんてすごいじゃないですか・・・
私はその方の生き様みたいなものに素直に「かっこいい」と思いました
そして私はその方の作られたじゃがいもを「ぜひ食べてみたい」と思い、どこに売っているかを聞きましたところ、道の駅「むなかた」とのこと・・・
早速、昨日行ってきたんです
おいてあった I さんが作られたじゃがいもの残りは四袋・・・すべて私が買い占めました
それと里芋
里芋はまだ食べていませんがじゃがいもは、彼の一言の通り本当に「うまいです・びっくりします」
有機栽培とは本当に手間のかかる栽培方法であることを皆さん知っていますか
私も知ったふりしていますが、本当の意味では知りません・・・農家の方々にお話を聞きましたら本当に手間暇かかるそうです
当園に入れていただいていますレモン㈱の給食は、このような生産者の方々が作って下さった食材を使って作られ、子どもたちの口に入っているのです
感謝しなければなりません・・・本当に・・・、直接生産者の方々とお話しできたこととても幸せでした。今度は畑を見に行きたいと思っています
是非、皆さんこの方が作られたじゃがいもを召し上がってみてください