今日は一気に寒くなり10度を下回り、福岡は初雪もふったようです
そんな中ではありましたが、今日は24時間テレビで放映されたスペシャルドラマ 「はなちゃんのみそ汁」 の実話、はなちゃんが通っていた園、高取保育園に見学に行って参りました
「はなちゃんのみそ汁」ももうすぐ映画が公開されます
高取保育園と言えば「食育」ではいまや全国区、年間300人ほどの見学者が訪れる園なのです
今回、NPO法人食育推進ネッワークの理事長様よりお誘いをいただき、貴重な見学の機会をいただき、勉強させていただきました
30年以上にわたって「食育」をされてある園だけあって、園内には、大根や干し柿などがぶら下げてあり、いたるところにその歴史が感じられるものがありました
今日は、園長先生の「食」に対する熱心なお話を聞くことから始まり、発表会が近いこともありその練習の様子なども見せて頂きました
その後、子どもたちの給食の様子を見て、その給食を実際に食べさせていただきました
メニューは、栗入り玄米ごはん、五目煮、自園で作ったみそを使った味噌汁（あらめ）、納豆
食べてみての感想・・・正直「これおいしい～(おいしくないということではありません(^^ゞ)」とは思いませんでした(^_^;)
でもそれは、普段食べなれていない食事で「その本当のおいしさ」を私自身が知らないだけなんだと思います
体によさそうなのはよくわかりました
ここの保育園の子どもたちは0歳から就学前の間、その「本当のおいしさと健康な体」の両方を体感していっています・・・これ素晴らしいし、幸せな事ですよね・・・
当園の子どもたちも、自園給食ではありませんがレモン㈱のマクロビオティックの基本理念で作られた給食弁当を食べ、自園でもできる「食育」を大友先生を中心に推進していっています
「体にいいものを食べたい・・・」、これは誰しも考えることだと思います。
しかし、日本という飽食国家の中で三食全てをそのような食事にするには余程意識して取り組まないと難しいことだとも思っています
いずれにせよ子どもは良いも悪いも出されたものを食べるしかありません
大事なのは「子を思う気持ち（親心）」なんではないかと思います・・・その気持ちがあれば、少しでも「子どもにとっていいものを・・・」と考えるのだと思います・・・
私は、本園の食育活動を通じて、保護者の皆様が今以上にそのことを思ってくれるようになれば、それは当然子どもたちにとっての幸せであり、私たちにとっても幸せな事だと思っていますし、更には保護者皆様にとっても幸せな事なんだと思っています
将来の国を支えていく子どもたちだからこそ大事にしていきたい・・・
貴重な機会をいただき今日はとても勉強になりました。
感謝