2025年 12月 16日(火)
今日したこと
朝:掃除、ゴミ出し、ジンとの散歩
昼:午前中、一件訪問
午後は昼寝💤、心理学の勉強
夜:ジンとの散歩、YouTube動画、ブログ編集
今日のよかったこと
ストーブの上で小豆を煮ました。
デンマーク製の歩行器でフィッティング
50代男性
転倒し頚椎脊損障害で寝たきりの方、後に後縦靱帯骨化症という難病での転倒ということが判明しました。
この難病、初期のうちは首や肩こり、手や足の痺れぐらいなので分からないまま進行し、転倒で発覚する事が多い難病です![]()
この方も、はじめは脊髄損傷も有り寝たきりでしたが病院でのリハビリ入院を経て在宅でもリハビリを継続。
特定疾患と脊損による障害者1級取得されてますので在宅での訪問リハビリ(理学療法士、作業療法士)、訪問診療、訪問看護師の利用は全て無料で利用出来ます。
前任のケアマネが2年関わり、その後、引き継ぎ5年の関わりになります。
引き継いだ頃はまだ、ほとんど寝たきりでエアーマットも利用されており、仙骨部に床ずれが有る状態でした。
現在も排尿も尿カテーテルでバルーン装着
紙おむつに排便
其れを全部、妻が介護しております。
週に一度、訪問入浴(介護保険1割負担で一回の利用が1250円ほど)
妻と息子さんと2人がかりで合間にシャワー浴も行っています。
シャワーキャリー(10万円ぐらいの価格)を購入、1割で購入出来ます。
少しずつリハビリをして行く中、床ずれも完治しエアーマットは今は使用しておりません。
麻痺が強い片方の足は大腿部からかかとまでの補装具装着しての歩行訓練を3年前ぐらいから始めることにしました。
はじめは立位からでした。
身長の高い方なので合う歩行器がなかなか無く、業者さんもいろいろ、探して下さり
写真の歩行器のフィッティングをする事になりました。
形が複雑に見えますがまだ完全に歩けない乳児が使う歩行器と同じ様な仕組みになってます![]()
![]()
![]()
結果、この歩行器のサドルに移乗する事にも全介助が必要で、サスペンションが不安定で本人は不安との事で返却となりました
介護保険が始まったばかりは福祉用具の種類も少なく、特に、身体が大きい方や体重が重い方向けの物がなかったです


現在は多種多様で選ぶのに困るくらいに種類が豊富です。
ちなみにこの方の使用している車椅子はドイツ製の物です🇩🇪。
身長の高い方なので日本製の物では窮屈で合わないのです。
別の方でやはり、体重が100キロを超えた方はアメリカ製の車椅子を業者が取り寄せてくださり、レンタルしておりました
日本製のベットは100キロが限度らしく、
海外の物のレンタルは無いとのことでそれを利用されていましたがベットの骨組みのネジに負荷ごかかったのか、療養中にベッドの入れ替えをした事が有りました


介護用のベッドと普通のベッドとの違いについて少し説明させていただきます。
介護用ベッドには手すりやサイドレールといった柵が付いてます。
(そこにつかまり寝返りしたり起き上がり動作の時につかまる)
電動でアップダウン⤴️⤵️や背上げが出来る、上位モデルでは、足部も上げ下げが出来る。
動かせる箇所が一つを1モーター(800円前後でレンタル)
2箇所が動くのを2モーター(950前後)
3箇所動くのを3モーター(1100円前後)
介護用ベッドは骨組みが鉄骨で出来ており
マットレス(300円前後)はお身体の状態に合わせた硬さのものを別に選ぶ必要があります。
鉄骨とマットレスの間の通気性が良いので寝たきりでいてもカビません。
通常のベッドで寝たきりでいたらベッドとマットレスの間にすぐカビが発生してしまいます


これが大きな違いです
要介護度が4とか5になり、寝たきりになると床ずれが出来やすくなります。
その際、エアーマットレス(800円ぐらいでレンタル)に早目に替えて除圧効果で悪化を防ぐ様にします![]()
福祉用具を上手に使い本人の自立した生活を維持して行くことへの意識は大切と思います♪♪♪
最後まで読んで頂きましてありがとうございます😊😊😊










