私の両親は11歳の時に離婚し、子供だった私は寂しさから
『お父さんは他人』と決めたのだと思う。
すっかり記憶からも消してしまっていたのだけど、掘り下げていくことで
見て見ぬふりをしていた傷と向き合っています
『お父さんは私たちを助けてくれない、会いたがってくれてるのも罪悪感から逃れたくて偽善的に言ってるだけ』なんてずっと思いこんでいました。
ネジ曲がった私の心は
『父親の愛』というのをまったく信じられず、
職場で子供を大切にしている男の先輩の話とかを聞いても
『いい人ぶってるなぁ~どうせ、めんどくさいと思ってるんだろなぁ』
なんて思ってた
(ごめんなさい……笑)
少しずつ、自分の傷と向き合い手放し
インナーチャイルドを癒していくことで
やっと気づけるようになった父の愛。
毎年、父は一年を安全に過ごせるように交通安全のお守りを送ってくれています。
20代の頃は縁結び以外のお守りに興味がなく
部屋に転がしていた罰当たり娘……笑
なんで、当たり前だと思っていたんだろう。
お守りも送料もタダではない。
買いにいく手間も送る手間もかかることを
喜んで送ってくれていた。
父の
『健康で無事故で元気ならなんでもいい』
というただ見守る愛。
今までもありがとうと口では言ってたけど
正直めんどくさいと思ってしまっていた。
今年のありがとうは、本当に心から言えました。
私の欲しかった愛情表現ではなかったかもしれないけど
父なりの大きな愛。
そこに気づけて心から幸せを感じています。
脳科学とか引き寄せの発信も行ってますが
私が一番得意なのは家族問題だったりします。
私はもともと両親を憎んで縁を切りたいくらいだった人。
そんな私が愛に気づけるようになるまで心を育てられた経験は私の自慢の財産です。
親を愛せない辛さ、誰よりもわかるよ。
本当は愛したい、けど愛するのが怖い。
辛いよね。
そんな心に居場所を作っていくよ
大丈夫、変われるよ。
伝わるまで伝え続けるよ
心はいつからでも育つよ。
いつでもあなたを応援しています。
読んでくださりありがとうございます