急な雨が降ったり止んだり…
先日は、降り止まない雨に惑わされ、大変な1日であった。
早く、過ぎ去って欲しい。
今日は、心から嬉しいということがあった。
ここ数日は忙しなく、心が沈んでいたが…
父がかれこれ2年在宅看護している母。
夜に、電話で呼ばれ、駆けつけた。
いつまで面倒をみるのか?という父の声に母は、悲しそうな顔をしていた。
板書で、
「ホームに入る」
と母は、痩せた細い腕で力なく書いた。
病気する前は、溌剌として元気だった母。
世話好きで明るくて、孫からもお嫁さんからも好かれていた。今も、可愛いおばあちゃんだ。
それに対して稼ぎはあったけど、自由奔放で破天荒な父。
自由過ぎて、女関係で家族に散々、嫌な思いをさせた。
最初は、罪滅ぼしか?と思うほど、甲斐甲斐しく世話をしていた。が元々、自分勝手な父には無理な話しだった。
かと言って母は、遠慮なのか、私やお嫁さんの世話になるのは嫌らしい。
脊髄小脳変性症と咽頭顔で声を失った母。その母のケアマネさんとの打ち合わせやら施設見学とやらで日々追われていた。
そんな中、台風での職場の混乱。
警戒レベルによっては、閉めなきゃ行けないので、朝からその対応に追われていた。
昨日は、疲れ果ててトイレで一瞬寝てしまった。そのぐらい寝不足だった。
そんな一夜開けて、今日は、長女のフォトウエディング。台風が過ぎ去ってない中、飼い犬の世話をしに行った。犬も写真を撮るらしい。
疲れていて最初は乗り気じゃなかったが、実際に娘の晴れ姿を見たら、疲れが一気に吹き飛んだ。
子どもを産んでから遺伝性と知った、母の病気。
子どもを持たないという選択をした、親族もいる。考えは、それぞれだが、この病気を受け止めてくれた、娘の相手には、とても感謝している。
沢山の苦しみの中にも喜びがある。嬉しいこともある。
苦しいからこそ、喜びが感じるのかも知れないと今日は、教えられた日。
写真は、倉敷珈琲店のモーニングのツナキャベツトースト。
お得で美味しい!