松本駅から新島々まで電車で行き、ここからバスになる。

新島々から奥へ奥へとダムなども通り、乗鞍観光センターに着いた。

これからもぐるぐる路で高度を上げていく。バスからの眼下の景色。

そして、登山口の畳平に着いたが一面のガス、雨具を身に着け準備をした。

 

長年の山好きで全国の山々に出かけ、とりわけ、北アルプスは毎回新コースを目指した。 しかし、身の程はわかっているので「奥穂ジャンダルム、槍北鎌尾根」等の最難関は計画さえできなかった。 

またそれよりグレードは落ちるが部分的に踏破できなかったコースも幾つか残っている。

その中の念願の読売新道も15年前の夏、ソロで計画したが、太郎小屋で雨のため2泊停滞を余儀なくされ薬師岳から五色原室堂に変更縦走になった。(これはこれで凄く良かった。故田部井さんにもお会いした。) 

今は思う存分登り尽くした思い出がたっぷりだ。 

 

久々の夏山はもう縦走は無理なので信州の楽な山(登ってホテル泊)を目指すことにした。 しかも、そこは登ったことがある2回目の三山で、お花も満喫できる山だった。 (しかし結果的には2座になった。) 

 

まず「乗鞍岳」 初登は22歳の時学生時代の友とアルプス入門で乗鞍岳と富士山に登った。 

2回目はこれも15年前の秋(同じ年に夏山秋山と遠征😲)、紅葉登山で奥穂を登った翌日乗鞍岳に登る予定だったが、台風到来で中止。 穂高岳山荘から上高地まで歩き、バスJRを乗り継ぎ夜中24時に我が家到着。 

その時登れず、その後もう1回山友と観光センターまできたが混雑とバス待ちの時間不足で断念。 結局ピーク登山は54年ぶり2回目。 

 

梅雨の長雨を気にしながら18日飛行機で出発。松本の宿には夜10時着。

翌19日松本から新島々、バスで乗鞍観光センターへ。 ここまでマイカーで来ている人達も多くぐるぐる道で50分後登山口となる畳平に到着。 

高度が上がるにつれワイパーも動いて小雨、霧で視界少ない。

テンション下がり部屋で雨具いっさい身につける。行けるとこまでか〜〜!?