9日、秋田駒ヶ岳を断念し田沢湖の周遊観光をしたあと、八幡平を目指してレンタカーを走らせた。
泊まった宿のご主人から、8月の豪雨で寸断されていた道路だったが、観光シーズンに合わせて10月1日から片側通行ができるようになったということだった。
宝仙湖に沿って車を走らせ玉川温泉地帯にやってきた。
玉川温泉といえば癌の療養で出かける人が多い温泉ということぐらいしか知らなかった。
標識に向かって進むと右と左の分岐があり、まず左の『新玉川温泉』に寄ってみた。同行のKさんは東北ツアーでこの新玉川温泉で入浴したらしい。
中に入ってロビーの所を見て回って、ここにはレストランはなく軽食だけで、張り紙では食事は玉川温泉にあるようだった。
それから玉川温泉の方に行ってみた。ここの標識は『ぶなの森玉川温泉:そよ風』とただ単に玉川温泉というのでなく旅館名が書いてあるのが気になった。
ここは思ったよりお客も少なく入館すると受付があり2階にレストランがあるということで上がっていった。
秋田に来たことだし、稲庭うどんを注文した。何回か食べているが乾麺だろう細麺のもちもちした感じだ。そして、兄がいつもの癖というか・・・、地元の人にいろいろ聞いておしゃべりするのが大好きな人で、行く先々で話している。3人はいつも困ったもんだ・・と。
ところが、ここで聞いたのが功を奏したのか、ただ単に『玉川温泉』というのが別の場所にあるということだった。
右折するともうもうと湯煙が見えてきた。大きな駐車場もあり、一般の人は上の方に駐車して坂を下らなければならず・・、宿泊者や立ち寄り湯の人だけしかすぐ前の駐車場に停められなく・・・、ござを敷いての岩盤浴や源泉は離れたところにあり、兄だけ行って写真を撮ってきてもらった。


ここで昼食をすればよかったのだが残念だった。人も多く活気のある温泉場という感じで、全国各地から湯治する人が来ているのかも。
雨は降り続いていた。
さらに御生掛温泉には寄らず八幡平を目指した。
どんどん上に進み、車窓から周りの紅葉が眺められ、八幡平では雨も降りガス一面になり駐車もしなかった。



私は夏に登っていたけれど、4人でもう一度八幡平頂上まで散策したかった・・・。
アスピーテラインを下るとだんだん見晴らしはよくなり、右側に古い建物が見えてきた。
松尾鉱山跡で19世紀末から1969年まで存在していた硫黄の鉱山だということだ。

軍艦島のごとく廃墟となったアパート群があり、今はこの雄大な景色にそぐわない感じだったが、多くの人達が住んでいた歴史があり自然あっての人の存在だろう。

そして、1日雨の中だったので早めに安比温泉の宿に向かった。