昭和の森登山口(9:40)--難所が滝(10:55~11:10)--頭巾山(11:45)--三郡山(12:10~30)--仏頂山(13:12)--宝満山(13:27~40)--昭和の森(15:10)

17日は晴れマーク、おそらく先週の寒波で難所が滝は見事だろう。

友人を誘ってみたが行かないように言われたので、一人でも行こうと思っていた。

ところが、前日に多良の常連さんのAさんから行ってもいいような電話があり、その友達と3人で行くことにした。
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登山口である昭和の森駐車場は手前にもたくさん止まっていて、とりあえず奥まで行ってみたら1台のスペースが見つかった。

シーズンだけに考えることは誰でも同じで、特に福岡県は登山人口も多いし、この滝には一般の人も来るので車が多いのに2人はびっくりされていた。




しばらく昭和の森公園内から林道が続く。入口にここより手前に駐車して下さいという表示があったのだが、林道を上った車が十数台あった。誰でも近道をしたい気持ちはわかるのだが・・。
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登山道に入りもう下ってくるグループもあり、歩いていると道が凍っているみたいで滑らないかと、滝の手前でアイゼンをつけた。

滝には左折するのだが、その付近は人が多くなりしばらく渋滞したりしたが、距離も短いのでそれほどでもなかった。





凍っているにはいるが、水量が少ないからか岩場も見えて全体がバーンと広がって凍結はしていなかった。
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しかし、九州内では大きい滝が凍結することはないから、昨年初めも見て2回目だったが圧巻な眺めだった。

Aさん、Bさんも証拠写真としっかり写真を撮っていた。

戻るよりも滝から進んで稜線に出ようと話し合った。この道は初めてで、少し登りが続いたが青空広がる稜線上についた。 イメージ 6

ちょうど三郡山と宝満山の中間地点ぐらいになるので、ここまで来たので三郡山に先に行った。

その途中の左折していく頭巾山(920m)は私は多分初めてだったかもしれない。(三郡山は3回位行っていたが)

九州自然歩道にもなっておりなだらかな稜線漫歩で、樹氷もまだ残って空の青さに映えて素晴らしい。
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三郡山はレーダー基地があり車道があるが、展望も開けた山頂(936m)で気持ちよく昼食にした。
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それから分岐に戻り、さらに宝満に行くことにした。

2人は元気でペースもまあまあ、登山者も多いのだが追い越したりして・・・。

稜線上にある仏頂山(869m)を過ぎ、宝満山直下の鎖場を皆さん敬遠され回り道をとられ渋滞していたのだが、私たちは鎖場を登った。(そんなに難しくないのだが・・。下りも降りる人は少なかった。)

宝満山頂(829m)は正面登山道を登ってきた人もいるので、いつものように多かった。イメージ 9




そして、仏頂山に戻らないで、その途中のうさぎ道コースを下った。

距離的に長い道だったが下る人は少なかったようだ。

左、右と曲がったり戻ったりしながら周回をしたら、昭和の森まで5時間半の行動だった。

急登のない登山道だったので、かなり疲れた・・ということはなく、青空に風もなく快適な山行だった。

Bさんは、先週の3連休も2人で新しい山2座に登られているようで、今日も宝満以外プラス3座増え嬉しかったらしい。

ここで、幸か不幸か・・というか、Aさんが帰りの林道でデジカメを拾われたのだ。

この処理をどうするか・・、困ったようにされていたので、落とし物多い人間の私としては拾って交番に届けてあげた方がよいと思ったので、私の落とし物談義を披露したりして、交番捜しや手続きなど30分くらいのロスタイムが出たが、とにかく手を離れたのでよかったかもしれない。

人ごとながら落とした人が警察に連絡して手元に届けばいいなあ~。