北海道に出かけたAさんからある冊子を見せて頂いた。

北海道水産林務部森林計画課というところが出しているものだ。

自然環境のことが書いてあったので、何かの参考になればと、ここに掲載して紹介したい。

空気も水もタダじゃない!(第1話)

空気をつくる森林と空気をよごさない木材
          
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1 空気がよごれて地球が暑くなっている

●地球温暖化って何だろう

みんなの周りにある空気には、生きていくために必要な酸素の他に、温室効果ガスと呼ばれている二酸化炭素(CO2)やメタンなどが入っている。温室効果ガスは、太陽の光で暖められた空気の温度を保つ働きがあって、このおかげで、地球は生き物にとって住みやすい温度になっているんだ。
でも、車が増えて、工場が増えて、人間がいっぱいのエネルギーを使うようになってきてから、温室効果ガスが増えすぎて、空気がよごれて、地球の温度はどんどん上がっている。イメージ 2

これが地球温暖化なんだ。
地球が暑くなると、海に沈むところが出てきたり、天気が変になったり、悪いことばかりが起きてしまう!

●問題は何だろう

◆二酸化炭素が増え続けていること

人間が出している温室効果ガスのほとんどは二酸化炭素。その二酸化炭素を出している量は毎年増え続けているんだ。

◆地球の中にある化石燃料を使っていること

ストーブで使う灯油や車で使うガソリンは、地球の中にある石油から作られている。この石油、実は大昔の生き物の死骸が何億年という長~い時間をかけて変化したものなんだ。大昔の植物が真っ黒に変化した石灰という燃料もあって、これは発電所などで使われている。このような石油や石炭のことを「化石燃料」というんだ。 イメージ 3
二酸化炭素をたくさん出すようになったのは、化石燃料をたくさん燃やすようになったことが一番大きな原因。化石燃料を使わないで生活することは難しいから、その使う量を減らすことが大切なんだ。

2 いい空気をつくるヒーロー森林と木材

●いい空気をつくる森林

人間は生活の中で二酸化炭素をたくさん出している。でも、森林は太陽のエネルギーを使って、二酸化炭素を吸って酸素を生み出している。みんなのために、いい空気をつくって、地球温暖化を防いでいるんだ。

●森林が吸った二酸化炭素は木材に変身

二酸化炭素をいっぱい吸った森林から生まれてくるのが木材だよ。みんなが出した二酸化炭素も木材の中に入っていることになるんだ。木材に感謝!

●森林は空気をよごさない

木の板と鉄の板、どっちの方が切りやすい? 木の板だよね。切ったり削ったりしやすいということは、それだけエネルギーを使わない、つまりそれだけ空気をよごさないことになるんだ。木材は身近にあるし、軽いわりに丈夫だから、上手に使うと地球にもやさしいね。

みんなのために、いい空気をつくっている森林。木材を上手に使いながら、しっかり森林づくりを行って行く必要があるんだ。
でも、森林ってどんなふうに育てているのかな?          続く