米づくりの覚え書きです。


面白さはゼロかもしれません。

自分もお米づくりをしたいなってかたは、ご参考までにどうぞ✨


ちょうど1週間が過ぎて、もみだねはすくすくと育ちまして、

培土から0.5〜1cmの白い芽が数十本見えてきました。

このタイミングで苗箱のお引っ越しを開始します。

風通し良し、日当たり良し、出来れば土の上が良いです。


苗箱に敷き紙を敷くのを忘れた不安を抱えながら、作業を進めます😅

プール式っていう育て方があります。

文字通り、人工的に苗箱専用プールを作る方法で、先生が実践しています。

でも、私にはそんな時間とお金と気力が無いので(笑)

昔ながらの方法で作っていきます。


お引っ越しには時間がかかる。

苗づくりの水やりは早朝が良い。

だから、お引っ越しの前に水をたっぷりあげて。

その後、芽出し後の栄養補給にHB101も適量あげましょ。


地面に肥料袋を敷き詰め、その上に苗箱達を綺麗に並べる。

今年は51箱、水やりをしやすく、トンネルを作りやすい場所に。

そして、トンネルづくりをして。

遮光シートを上からかぶせて、飛ばないように、余ったトンネルの骨組みなんかで押さえて。

お引っ越し完了!


さらに豆知識。


芽出しが出来てからは〝緑化期〟と言います。

白い芽が空気にさらされて、緑色に変わる時期でして。

そこから3cm伸びるまでは、風にはさらしますが、必ず遮光します。

遮光しないと、若い芽がダメになってしまうから。


今は、赤ちゃんが産まれて〜お母さんが床あげをするまでの時期って感じかな?

赤ちゃんの肌はデリケート。

優しく優しく育てます。

水やりは、毎朝で1日1回。

夕方に水をあげてはダメ。徒長してヒョロヒョロ苗になってしまうから。

朝の涼しい時間帯に水をあげて、それから陽の光で温かくしてあげる。

苗づくりの基本です。


遮光シートは実家の使い古しを使用。

なぜか長く巻いた状態なのに、汚れている。

なんでだろ?って思いながら、ちょうど良い長さのところで切ろうとしたら、

「なんばしよっとっ!もったいない!」と父に悲鳴にも似た声で激しく叱責されました。

父、基本、ケチです(笑)

ここは、先生とは違います。


実家はもともと貧乏で、私はそんな環境で育ちました。

この苗たちもまた、貧乏な環境で育つ事になります(笑)

まぁ、愛情という手間暇でカバーするので、問題はないでしょう。

ここからの5日間、苗たちは実家式でたくましく育っていきます。