これは、恋文ではありません。


この世にはいろんなヒトがいて、

しかも数えきれない程たくさんで。


その中で、私は貴方を見つけました。

貴方がどういうヒトなのかは、もう知ってます。


他の仲間うちでは、物凄く人気があるヒトがいたり、

かと言えば、そうでもないヒトもいる。

貴方は…えっと、ヒミツです。


私が貴方を選んだ理由は、実はよく分かっていません。

ただ、言える事は、私はひと目見て貴方を好きになったってこと。


貴方となら、一緒に生きていきたいなって思ったんです。


貴方を知ってから、私は嬉しくって。

いつも、雲の上に寝そべりながら、暇が出来ては貴方を見ています。

貴方に会ったら、何を喋ろうかな?

あ、でもその前に、いっぱいいっぱい甘えたいな。

とっても楽しみです。


貴方がどういうヒトでも良いんです。

私が貴方を選んだんだからね。

その代わり、私がどういうヒトであっても、私を愛してくれたらいいな。



私は貴方が大好きです。

どうか、私のママになって欲しいです。

ずっと、ずっと、待ってます。



おしまい。