幼い頃の思い出。
気がつくと、いつも、ばあちゃんと一緒でした。
私の姉弟は、私を含め全部で4人。
その中で、ばあちゃんと一番濃い時間を過ごしたのは私だったような気がします。
ばあちゃんの事が、本当に本当に大好きで。
ばあちゃんとほぼ毎日お墓参りに行っていました。
お墓のお掃除をすると、ばあちゃんが喜んでくれて。
玄関のお掃除をすると、ばあちゃんが喜んでくれて。
喜んでくれるのが、本当に嬉しくって。
ばあちゃんは、優しくて、お日様みたいにあったかくて。
ヘタしたら、神さま仏様に一番近いんじゃないかってくらいの人格者でした。
将来、こんな風になりたいなって思える人。
そんなばあちゃんが、生前よく言っていた言葉がありました。
『自分がされて嫌なことは、人にしてはいけないよ』
今でも、その教えを大事にして生きています。
ばあちゃんが亡くなった時…本当に悲しかった。
でも、その後もなんだか不思議とばあちゃんと一緒にいる気がして。
数年後、何度か死にそうになった時も、助けられた気がします。
大人になり、占いをしている姉や、霊が視える上の子を通じて知ったのですが、
ばあちゃんはずっと私を護ってくれているらしいです。
ばあちゃん、いつもありがとう。
大好きです。
ばあちゃんがしてくれたように、次は私が家族みんなを護ります。